2019.11.21 12:00

【竿々学々】東京湾のマダコ、依然として好調!1キロ前後中心に2桁釣果も

【竿々学々】

東京湾のマダコ、依然として好調!1キロ前後中心に2桁釣果も

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 ――師匠、東京湾のマダコが依然として絶好調のようですね。

 「おお、先月末あたりから茨城の那珂湊港、大洗港あたりでも乗合船を出すようになったんだが、今シーズンは、“質(型)、量(数)”共に東京湾が常磐沖に負けていないな」

 ――常磐沖のマダコって、例年今頃から年末まで“いい釣り”ができることで知られていますよね。

 「その通りだ。11月の声を聞く頃になると、例年なら東京湾のマダコは、トップでも4、5杯、船中では確実にオデコ(0杯)が出るといった釣果になるんだが、今シーズンはいまだに『トップ2桁、船中オデコなし』といった日も少なくないからな」

 ――父に聞いたら、サイズもだいぶ大きくなってきたようですね。

 「ああ、群れが濃いのでいまだに400、500グラム級も結構交じってはくるようだが、1キロ前後が主流になってきているようだな」

 ――1~1.5キロぐらいのサイズが家庭で扱うなら最高の大きさですよね。

 「その通りだ。それに一番うまいサイズと言っても過言じゃないと思うがな」

 ――このところタコテンヤにカニというスタイルよりも“タコエギ”を使っている人が多いと聞きましたが、どうなんですか。

 「おお、まだ船によっては、エギは禁止なんて船宿もあるようだが、ここ2、3年、圧倒的に増えてきたのは事実だな」

 ――もともとは、西日本の釣り方ですよね。

 「ああ、瀬戸内をはじめ西日本エリアでは、かなり以前からマダコ釣りはエギでやっていたからな。関東地区でマダコにエギが一般的に使われ出したのは、せいぜいここ5、6年じゃないか」

 ――師匠もタコエギでやっているんですか。

 「この間、初めて使ってみた。小型のアタリも明確に分かって釣りやすかったが、俺はやっぱりテンヤにカニの方が好きだな。良型が掛かった瞬間のあのガチッ!とした手応えはエギにはない感触だからな」

 ――父も同じようなことを言っていました。『手応えは、テンヤの方が断然いい』って。ところで、このまま“お正月用のタコ”が欲しくなる時期まで釣れ続くんでしょうか。

 「おお、この間、浦安の“タコ船長”に聞いたんだが、『大丈夫!!』と自信満々に言っていた。少なくとも乗合船は、年末まで出し続けるそうだ」

 ――それは楽しみですね。そのうち、お正月用のタコを釣りに皆で出掛けましょうよ。

 「おお、船があんまり込まないうちに行こう。父君も誘っておいてくれ」

 ――はい。分かりました。