2019.10.29 12:00

ティップランの秋アオリ、2桁続出中! 相模湾・佐島沖

ティップランの秋アオリ、2桁続出中! 相模湾・佐島沖

写真(1)

写真(1)【拡大】

 【朝比奈伸幸の“真”釣法】繊細なアタリを捉えてドーンの手応え! 西日本発祥、ティップラン(TR)釣法のアオリイカは関東にもすっかり定着した。秋は0・5~1キロ級の数釣りが楽しめ、今月開幕した神奈川県横須賀市・佐島『鶴丸』では、超高級であることを忘れそうな2桁釣果が続出中だ。今回は“TR伝道師”岩崎明仁船長と一緒に秋アオリを楽しむキモをガイドしよう。

 ★圧巻トリプルヒット!

 主力釣り場は佐島~葉山沖の水深15~30メートル前後。当日は強風ながらも、800グラム=写真(1)=を皮切りに終日ボツボツとヒット=同(2)。中盤にはトリプルヒットもあり=同(3)、300~800グラムを1~9尾(6人30尾)と好釣果だった。「来月にはカメギ根も解禁。船が散る分、割当ても良くなりそう。ビギナーも今がチャンス。まもなく船も大きいタイプに替わるので、定員も6人から9人に増えます」と船長。

 ★専用ロッド必須

 タックルは別図参照。先調子で高感度の穂先を持つTR専用ロッドは必須。PEにリーダーを直結する際、「SFノットなど、結び目の凹凸を減らしてガイドに引っ掛からないように」と船長は注意を促す。餌木も専用品が必要。3・5号のシンカー30グラムが主力で、船長イチオシのラインアップ=同(4)=は、左から澄み潮用の金&リアル系、深場&アピール用、濁りや曇天時用。強風や潮が速い場合に追加するシンカーは、7~10グラムを用意しよう。

 ★ジャークとストップ

 風や潮に乗せて横流しするドテラ流しのため、釣り人は片舷のみに並ぶ。餌木を船下に入れると、前方に流れていく。投入後は自然にフォール、着底が把握しやすいよう竿先で海面にS字を描きながら少し糸フケを出すこと。道糸が止まる着底サインは一瞬。着底前に道糸が止まれば、アオリイカがフォール中の餌木を抱いている可能性があるので、道糸の動きを注視しよう。

 着底を確認したら糸フケを取りアクション開始。ポイントは、シャクリ1回にハンドル1回転のワンピッチジャーク。しっかり餌木をアピールしたら、その後はイカがノりやすいようピタリと静止を入れること。船長は「シャクリは通常5回前後。道糸が斜めに出るときは、その分を考慮して回数をプラスして」とアドバイス。

 ★豪快な手応え

 アタリは竿先にコツンと出るもの、竿先から餌木の重みが抜けるキックバッグなど明確なものもあるが、モヤモヤするような怪しい感じにも全部合わせを入れよう。「エラーしても諦めちゃダメ。その場で1回シャクリを入れてステイ。これでもノってこない場合は、さらに1メートルほど沈めてシャクリを入れるとアタックしてくることが多い」と船長。イカの王様は1キロ未満でもドカンと豪快=同(5)。トルクフルな引きを満喫して極上イカを手中にしよう。

ガイド

〈船宿〉サンスポ推薦=佐島『鶴丸』電話090・8722・6710〈交通〉JR横須賀線・逗子駅から2番バス・佐島マリーナ行きで「佐島港前」下車。マイカーは横浜横須賀道路・横須賀ICから芦名経由で約15分〈乗合料金〉氷付き1万円。予約乗合で6時30分集合(要確認)。不定休。

  • 写真(2)
  • 写真(3)
  • 写真(4)
  • 写真(5)
  • ティップラン標準仕掛け