2019.10.15 12:00

ヒラメ全面解禁!3人同時ヒットも 外房・片貝沖

ヒラメ全面解禁!3人同時ヒットも 外房・片貝沖

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 【朝比奈伸幸の“真”釣法】九十九里の海にヒラメが乱舞! 8月から段階的に解禁されてきた片貝沖のヒラメ釣りが今月1日、待望の全面解禁を迎えた。千葉県九十九里町・片貝『洋一丸』でも解禁日以降トップ2桁、4キロ超の大型も出て絶好調。今回は行木洋一船長と一緒に、生きイワシ餌ならではの楽しい駆け引きが満喫できるようガイドしよう。

 ★好釣果で早上がり

 当日のポイントは、片貝沖の水深25~30メートルにある人工漁礁周り。3人同時ヒットもあり、良型が続々登場=写真(1)。最終的に0・4~2キロを4~10枚と好調=同(2)、1時間早く納竿になった。「全面解禁で釣り場が拡大したのがプラス要因。ポイントローテーションができるので、まだまだ楽しみです。11月いっぱいまで狙う予定。ビギナーもチャンス、早めの釣行をお勧めします」と船長。

 ★ノーマルタックル推し

 タックルは別図参照。竿は穂先が軟らかい専用がベスト。近年はライトタックルも人気だが、船長は「漁礁周りの場合、道糸が細いと根掛かりの対処に難がある」と、PE3号&オモリ60号のノーマルタックルを推す。

 仕掛けはハリスより捨て糸が短いタイプを使い、的確に海底へ餌のイワシを送り込もう。オモリにホログラムシールを貼ると、アピール度が高まる=同(3)

 ★餌付け

 イワシを弱らせないため、素早く付けることが大事。目隠しするようにイワシを軽く握ったら、親バリは口から上アゴ中央の硬い部分に刺し抜こう。孫バリは背ビレ後方へ浅く刺すこと=同(4)。正しい餌付けが、長持ちさせるコツだ。船長は「自分だけアタリがないときは餌をチェック。泳がない状態なら即交換」とアドバイスする。

 ★ドキドキの駆け引き

 オモリ着底後すぐに底から50センチ上げて、底の形状に合わせて仕掛けが移動するように操作。濁り潮の場合、ハリスは短め。イワシがヒラメの視野に入るよう、底から20~30センチに調整する。漁礁周りは起伏があるので、10秒に1回は底を取り直し。大きな落差を感知したときは、ヒットのチャンス。ヒラメに追われたイワシの逃げ惑う様子が竿先に震えとなって表れる。ここで竿を水平に構える。

 ヒラメが食い付き、ガツンとアタリが出ても、早合わせは厳禁。波がある場合、竿先の跳ね上がりに注意しながら、しっかり食い込むまで待つ。食い込みが進むにつれて断続的なアタリが強まる。重量感を伴うようになれば、きき上げてみよう。さらに引き込まれた際は、ゆっくり大きく合わせ。ハリ掛かりを確信したら、竿の弾力が生きる角度を保ちながらリーリング。取り込みは必ず玉網で=同(5)。釣り人同士の協力も、釣果アップに欠かせない。

ガイド

〈船宿〉サンスポ推薦=片貝『洋一丸』電話0475・76・5769〈交通〉JR外房線・大網駅から九十九里センター行きバスで終点下車。マイカーは九十九里有料道路・真亀ICを出て左折〈乗合料金〉餌氷付き1万2000円。予約乗合で4時30分集合(予約時に確認)。毎月第2、4金曜日が定休。

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