2019.10.3 12:00

【竿々学々】茨城・波崎沖のアカムツ、大型交じりで好調!40センチオーバーも顔見せる

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茨城・波崎沖のアカムツ、大型交じりで好調!40センチオーバーも顔見せる

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 ――師匠、今シーズンはあちらこちらでアカムツが好調に釣れていますね。特に好調なのはどこですか。

 「確かに、今シーズンは6月からの“乗っ込み期”以降、あちらこちらで好調に釣れているが、最も安定している釣り場ということになれば茨城・波崎沖だろうな」

 ――やっぱり。実は先日、父が波崎港から出て48センチという超弩級を釣ってきたんですよ。師匠、あの“ノドグロ”見ました。

 「ああ、実は父君が帰りに寄られて見せていただいた。俺もアカムツ釣りはそんなに頻繁に行っているわけではないから偉そうなことは言えないが、あのサイズの“ノドグロ”は初めて見たな。父君も相当うれしかったようでわざわざ寄って行かれたんだと思うよ」

 ――すごかったですよね。お腹もパンパンで全体に太っていて、アカムツってあんなに大きくなるんですね。

 「当然のことながら個体差があるので、何とも言えないが、図鑑なんかで見る限りは“40センチ級が最大”と書いてあるものが多いな」

 ――ということは、あのクラスはほとんどマックスの大きさってことですね。

 「そういうことだな。あんなサイズはそうそう釣れないが、今シーズンの波崎沖では、出船する度に40センチ前後の大型が姿を見せているからな。大型狙いのチャンスかもしれんな」

 ――私の中では、煮付けて食べるお魚の中で最上位はキンキと“ノドグロ”なんですが、この間のお魚は、これまで食べたモノの中で図抜けておいしかったですね。

 「お前の言う通り、キンキとアカムツは煮魚の双璧だが、最近はキンキの数は極端に減っている上に釣り物として狙っている船もほとんどないからな。実質的には煮魚としての釣り物ということになれば、アカムツが突出した存在と言ってもいいかもしれんな」

 ――この間、父は5匹の釣果で48センチ以外の4匹は28~35センチだったんですが、私にも4、5匹は釣れますかね。

 「おお、このところの釣果を見ていると、トップで7、8匹、スソ(最低)でも1、2匹って成績が続いているから、粘り強く釣っていれば十分可能性はあると思うがな」

 ――分かりました。近々に行ってきますね。私、根魚釣りはあまり得意じゃないので、お友達の船長さんに電話しておいてくれますか。

 「おお、キチンとアドバイスするように言っておくから、釣れたら俺にもごちそうしてくれ。しばらく“ノドグロ”の煮付けは食っていないからな」

 ――はい。分かりました。