2019.9.19 12:00

【竿々学々】東京湾のアマダイ、釣果急上昇!50センチ級も交じりトップは2桁に迫る

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東京湾のアマダイ、釣果急上昇!50センチ級も交じりトップは2桁に迫る

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 ――師匠、東京湾のアマダイの釣果が急上昇してきたと聞いたんですが、どうなんですか。

 「おお、神奈川県・久比里あたりからは、夏の間もずっと乗合船は出続けていたが、釣果はムラだったからな。ここに来て連日のようにトップで7、8匹の成績が上がっているからな」

 ――アマダイって一年中釣れている感じがあるんですが、旬はいつ頃なんですか。

 「確かに相模湾や東京湾では、ほぼ周年釣れるからな。お前がそう思うのも無理はないが、旬ということになれば秋から冬、つまりこれからがシーズン盛期ってわけだ」

 ――アマダイというと、『若狭湾のグジ』があまりにも有名で、西日本のお魚ってイメージがありますが、そんなことはないんですよね。

 「その通りだ。確かに『若狭湾のグジ』は有名だが、別名・シラカワとも呼ばれるシロアマダイは、相模湾や駿河湾の方が多いくらいだからな」

 ――以前教わりましたよね。アマダイにはアカアマダイ、シロアマダイ、キアマダイの3種類があって、最も一般的で釣り物として定着しているのはアカアマダイだって。東京湾でもシロアマダイは釣れるんですか。

 「おお、全く釣れないわけではないが、相模湾や駿河湾ほどは多くないので、アテにできる数ではないな」

 ――私、まだシロアマダイって釣ったことも見たこともないので、釣れたらいいな~と思っただけです」

 「おお、俺もシロアマダイは、もう20年以上前に小田原早川港から取材に行った時に1匹だけ釣っただけで、お前と大して変わらないよ」

 ――それと、父から50センチ級も出始めたって聞いたんですが、50センチ級のアマダイって大きいですよね。

 「そうだな、アカアマダイの60センチ級というのもいるらしいが、俺はまだ釣ったことも見たこともない。50センチ級ならほぼマックスと言ってもいいサイズだと思うがな」

 ――アマダイって本当に上品でおいしいお魚ですよね。

 「おお、日本料理の高級食材の中でも五指に入る存在と言ってもいいんじゃないか。料理の種類も多いし、確かにうまい。しばらく食っていないから、釣ってきてごちそうしてくれ」

 ――分かりました。頑張って大きいのを釣ってきます。

 「おお、期待しているぞ」