2019.9.12 12:00

【竿々学々】千葉県・外房、飯岡沖のシロギス好調! 半日釣りでも束釣り連発!!

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千葉県・外房、飯岡沖のシロギス好調! 半日釣りでも束釣り連発!!

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 ――師匠、父に聞いたんですが、外房の飯岡沖でシロギスが釣れているそうですね。

 「おお、お前は知らないだろうが、その昔(30年ほど前)、飯岡沖のシロギスが話題になったことがあったんだ」

 ――ええ、その話、以前父に聞いた気がします。連日のように200~300匹の釣果が上がり、東京方面からも多くの釣り人が押し寄せたそうですね。

 「おお、その通りだ。シロギスといえば東京湾と相模湾の小物釣りの代表的な対象魚で、外房地区の釣り物って印象は無かったからな」

 ――その年は、東京湾のシロギスが不調だったそうですね。

 「ああ、いまだに理由は判然としないんだが、乗合船のベテランたちでも40、50匹釣るのがやっとこさって感じで、ビギナーや子供たちでは一桁しか釣れないなんてことが続いていたんだ」

 ――でも、外房地区でシロギスを対象にした船なんか出ていませんでしたよね。

 「その通りだ。その頃、飯岡地区では、釣り船業者の間で色々な問題があって、釣り記者だった俺も何度も飯岡に通っていたんだ。その時、『シロギスならいくらでも釣れる』と地元の漁師から聞いて、『乗合船を出してみようよ。俺が記事にするから…』ということになり、東京湾のシロギス不調が後押しする格好で、それからしばらくは飯岡のシロギスフィーバーが続いた。何てったって腕に覚えのあるベテラン勢は、全員が連日2束(200匹)オーバーの釣果だったからな」

 ――でも、私が知っている限りでは飯岡でシロギスの乗合船は出ていませんでしたよね。

 「おお、その通りだ。東京湾のシロギス不調もそれほど長く続いたわけではなく、1、2年後にはまた以前のように束釣り(100匹以上)当たり前の釣果が記録されるようになったからな。そうなると、シロギス釣りのために飯岡まで遠征しようというファンは、どうしても少なくなり、乗合船も出なくなっちまったというわけだ」

 ――それなのに今シーズンは、何で乗合船が出始めたんですか。

 「一つテンヤ・マダイの低調さが長く続き過ぎたため、やってみようってことになったらしい」

 ――今シーズンは、東京湾のシロギスは釣れていますよね。

 「確かにな。しかし、いい時に比べれば物足りないと感じているファンもいる釣れ方だよな。確かにここ2、3年に比べれば釣れてはいるがな」

 ――飯岡のシロギス乗合船はまだ出るんですか。

 「ああ、しばらくは午後釣り専門で出すらしいな」

 ――私、外房のシロギスって釣ったことがないんで行ってみようと思うんですが…。

 「おお、行ってこい。釣り場も近いし、屏風ヶ浦を眺めながらの釣りも悪くはないぞ」