2019.8.10 05:00

【甘口辛口】私の名前はアリス クリステルは恐怖におののく私を真正面から落ち着かせてくれた

【甘口辛口】

私の名前はアリス クリステルは恐怖におののく私を真正面から落ち着かせてくれた

結婚の報告を終え記者団の質問に答える小泉進次郎氏(左)と滝川クリステル

結婚の報告を終え記者団の質問に答える小泉進次郎氏(左)と滝川クリステル【拡大】

 ■8月10日 私の名前はアリス。大型犬ラブラドルレトリバーの雌、11歳です。主人の滝川クリステルが8日、小泉進次郎衆院議員と結婚しました。2人は7日の夜、神奈川・横須賀市内でも会見。その足元で寝そべっていたから、流行語になりそうな「タラタラしてんじゃね~よ」と思った方もいるでしょう。

 でも、人生の門出をともにできて、うれしかった。進次郎さんは会見中、引っ張る力がすごい私の手綱を握る役目。来年初めに第1子が誕生する新妻の体を気遣ってくれました。それにしても、隠密交際1年7カ月。子はかすがい…ならぬ犬はかすがいで、2人の癒やしになったかと思うと感慨深いです。

 振り返れば2011年3月11日。私は東日本大震災で福島県の原発30キロ圏内で被災し、当時の飼い主とはぐれました。春まだ遠い寒風の吹く中、さまよい続けた3歳の私。救い出してくれたNPO法人を通じ、一時引き取ってくれたのが動物保護活動にも取り組むクリステルでした。

 その後、元の飼い主も見つかったのですが、被災して飼える状況にない。名前も元のアリスのまま、クリステルが正式に引き取ってくれたんです。でも、彼女が仕事で外出するたび、私は再び独りぼっちになる恐怖におののき、しばらくは下痢や嘔吐(おうと)が止まりませんでした。

 そんな私を彼女は“斜め45度”ではなく、真正面から「どこにも行かないよ」と、いつも落ち着かせてくれた。見た目以上に、根気と覚悟のある女性なんです。将来の日本を背負う進次郎さんをしっかり支えるでしょう。でも、今は丈夫な赤ちゃんを産むことを最優先してほしいな。…以上、取材を基にアリスの気持ちでつぶやいてみました。 (森岡真一郎)