2019.8.8 12:00

【竿々学々】東京湾のスズキ・フッコがシーズン盛期!60センチオーバー交じりで好調

【竿々学々】

東京湾のスズキ・フッコがシーズン盛期!60センチオーバー交じりで好調

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 ――師匠、以前にも聞いたことがあるような気がしますが、真夏が旬のお魚って意外に少ないんですよね。

 「おお、関東地方も梅雨明けしたからな、それで真夏が旬の魚ってわけか。お前も相変わらず分かりやすいよな」

 ――今年の梅雨は、久しぶりに梅雨らしい梅雨というんでしょうか、ずっとお日様が見られなかったじゃないですか。8月に入ったら、今度は連日の猛暑で『真夏~!』って感じになっちゃったし、釣りの世界ぐらいはきちんとシーズンが分かる状況であってほしいって気がしませんか。

 「おお、お前もたまにはいいこと言うな。その通りだ。何かここ数年、季節感がおかしな感じがずっと続いていて、釣り物も何かおかしな感じだものな」

 ――そうなんですよ。例年、この時期になると、相模湾ではキハダマグロ&本ガツオのコマセ釣りも解禁になって『真夏の釣り~!』って感じになるんですが、今シーズンは今のところ本ガツオの群れがほとんど見られず、キハダマグロの数も少ないと父が言っていました。

 「おお、その通りだ。8月1日に相模湾でキハダマグロ&本ガツオのコマセ釣りが解禁になったが、初日から群れ探しに大苦労したそうだ」

 ――なので、キハダマグロ&本ガツオ以外の真夏が旬のお魚ってなんだったっけーってなったわけです。

 「な~るほど。まあ、真夏が旬といえば何と言っても”照りゴチ”と言われるマゴチが真っ先に思い浮かぶが、今シーズンはもう一息パッとしないな。もう1魚種は、やはりスズキ・フッコだろうな」

 ――スズキ・フッコってシーバスのことですよね。

 「ああ、最近じゃ、ルアー釣りの対象魚として定着したこともあり、スズキ・フッコと呼ばれることはほとんどなくなったが、昔ながらの活エビ餌で狙う釣り方では、シーバスという呼び名は逆にピンとこないんだがな」

 ――ということは、師匠が言っているのは、活エビ餌で狙うスズキ・フッコ釣りってことですね。

 「おお、そういうこっちゃ。今シーズンは、富津港から出ている活エビ餌での釣りが好調で、小さくても50センチオーバー、60センチを超えるサイズも毎日顔を見せているからな」

 ――師匠は、ルアーを使ったシーバスフィッシングは、嫌いでしたっけ。

 「全くそんなことはない。もう大昔の話だが、日本の釣り記者で最初にスズキ・フッコのルアー釣りをやったのは、俺だからな」

 ――えっ、そうなんですか。その話は初めて聞きました。

 「まあ、話が長くなるからその話は今度にしよう。とにかく、今シーズンは活エビ餌で狙うスズキ・フッコ釣りが好調だから、1度行ってこい」

 ――はい。分かりました。