2019.7.31 12:01(1/2ページ)

根魚高級魚が乱舞!ジャンボカサゴだ鬼カサゴだキントキだ おいしい南房

根魚高級魚が乱舞!ジャンボカサゴだ鬼カサゴだキントキだ おいしい南房

1キロの鬼カサゴにニンマリ。どんな高級魚が釣れるかワクワクだ=南房・乙浜沖~千倉沖

1キロの鬼カサゴにニンマリ。どんな高級魚が釣れるかワクワクだ=南房・乙浜沖~千倉沖【拡大】

 海水浴客らで賑わう南房の海で、高級根魚が乱舞中だ。千葉県南房総市・乙浜『しまや丸』がキントキと両てんびんで狙う根魚五目は、カサゴをメインに、鬼カサゴ、沖カサゴ、ハタ、アカハタなど高級魚がめじろ押し。夏休みシーズンだからこそ、バカンスがてらぜいたくな釣りを楽しもうと、車を走らせた。

 1投目から南房の大きさを垣間見た。右舷トモの高瀬宣之さん(78、大田区)の胴突き5本バリの一番下にカサゴがヒット。「小さいけどね」とサラリ。これで小さい? 測ってみると、25センチの良型。次投で27センチにサイズアップ。30センチ級もざらという南房スケールに納得だ。

 港から約10分の乙浜沖の水深30メートル前後。30分ほど根魚を狙い、ポツポツとカサゴが上がった後、移動の合図。潮の流れが速いため、西側の好ポイントを断念し、東側の千倉沖の水深30~50メートルへ。まずは、島野一男船長の「底から5メートル」などの指示ダナでキントキを狙う。前後2~3メートル探るが、快音なし。「反応はある。食い気があればすぐ食ってくるのだけど」と首をかしげた。

 一方、底を取り直すタイミングで根魚が続々ヒット。私も底を取り直すと、グググッと心地良いアタリ。23センチの沖カサゴだ。「上でアタリがなかったら底を狙って」のアナウンスで、船中7人が根魚五目に切り替えた。50センチ~1メートル底を切って待ち、餌の解凍イワシをゆっくり誘い上げたり、落とし込んだり。メインのカサゴは30センチ級が上がり、約700グラムのハタ、沖メバルなどが次々と竿を揺さぶった。

 右舷ミヨシで31センチのアカハタが登場。「これはテンヤで狙っても面白いよ」と船長。高瀬さんは5本から3本バリに替え、800グラムの鬼カサゴを仕留めた。左舷ミヨシの山崎孝さん(82、足立区)は用意してきたテンビンを使い、1キロの大鬼をゲット。「何でもできるように準備していますよ」としてやったりだ。

 終盤、忘れていた本命が“ゲスト”で来訪。乙浜沖に戻り、水深75メートルで高瀬さんに35センチの立派なキントキがヒット。「最後だから持ってきたフラッシャーサビキを使ったんだよ」と笑った。

 全体では23~33センチのカサゴが0~8尾に加え、ゲストの高級魚でクーラーが賑わった。五目釣りのため、派手な釣果は出ないが、釣り人の満足度は高かった。 (松原輝明)

【続きを読む】

  • 最後にキントキも上がった=南房・乙浜沖~千倉沖
  • 根魚五目のメインのカサゴ
  • 本紙釣り班の川目梢(左)と丸夏実の両記者が『しまや丸』でプライベート釣行
  • 竿先を注視。この釣りは自分なりにカスタマイズできるのが楽しい
  • アカハタ
  • ハタ
  • 当日の仕掛け