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長井地区大会 スルメイカ671グラムで宮嶋さんV! CS出場権ゲット

長井地区大会 スルメイカ671グラムで宮嶋さんV! CS出場権ゲット

優勝した宮嶋淳一さん

優勝した宮嶋淳一さん【拡大】

 「サンスポフィッシング・チャレンジ2019」のワンデー・長井地区大会が7日、9軒の船宿から11隻129人が参加して開催された。大型スルメイカ(ヤリ、マルイカ含む)3尾の総重量で争われ、『佐円丸』の宮嶋淳一さん(49、横浜市)が671グラムをマークして優勝。ボーナス船制度から『やまはち丸』1号船の小原勇さん(47、港区)が勝ち上がり、揃って11月開催予定のチャンピオンシップ(CS)出場権を獲得した。

 風は強かったが、風向きが良かった。三浦半島が受けてくれる北東風。海は多少荒れ、釣りにくく、直結仕掛けだと取り込みに苦労するが、条件はみんな同じ。イカ釣り師のプライドをかけ、日頃鍛えた技を繰り出した。

 長井沖で開始の旗が振られると、ほとんどの船はその周辺で釣りをスタートさせた。2連覇中の『春盛丸』ほか数隻は、型に実績のある城ケ島沖へ船を走らせ、勝負に出た。『佐円丸』の柳下昌則船長も、その一人。「水深150メートルではメインの反応なし。105~110メートルで30センチ級が出始めた」と狙い通りの展開になった。

 イカ一筋数十年の猛者がひしめく中、優勝した宮嶋さんのイカ歴は、マルイカから初めて3年目、スルメは2年足らず。昨年の大会はオデコだったが、今回は朝方に着ノリが連続し、安心したという。

 イカ釣りはブランコから入るのが一般的。この日のコンディションならブランコという選択肢も十分ありだ。しかし、宮嶋さんは最初から直結で教わったため、ブランコは未経験。14センチヅノ8本の直結仕掛けで挑んだ。

 「大型の狙い撃ちは無理なんで、とにかく数を釣ろうと。でも規定の3尾目が来なくて焦りましたよ」。イカの逃げ足が速く、船長も追い掛けるのに一苦労。終了間際に2尾を追加。ゆっくりしたきき上げで繊細な触りを拾っていくことを心掛けたが、「結局は着ノリばかり」と苦笑い。それでも30センチ級を3尾揃えて初優勝の栄冠に輝いた。

 大会参加は2回目。釣り友4人と一緒に楽しもうと参加したといい、「優勝なんて考えてなかったので驚いてます」とはにかんだ。検量の3尾を釣ったのは129人のうち、約42%に当たる55人。上位には竿頭の常連が名を連ねたが、頂点に立つ難しさとともに、一発逆転という大会の醍醐味を改めて感じさせた。

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  • 船頭賞=柳下昌則さん
  • サンスポ賞=太田利明さん
  • 小原勇さん
  • 田畑翔人さん
  • 本間雄祐さん
  • 山室侑子さん
  • 小菅正和さん
  • 大塚忠之さん
  • 福家昇二さん
  • 伊藤茂さん
  • 島健治郎さん
  • 悪天候の中、129人が熱戦を繰り広げた