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夏タチ真っ盛り 船宿レコード!!船中トータル1111本

夏タチ真っ盛り 船宿レコード!!船中トータル1111本

数だけじゃない! ドラゴン級の120センチのタチウオも出た=東京湾・第二海堡周辺

数だけじゃない! ドラゴン級の120センチのタチウオも出た=東京湾・第二海堡周辺【拡大】

 東京湾のタチウオが驚異の高活性で絶好調だ。水深の浅い夏タチは手返しも良く、連日トップはなんと70本超えの爆釣モード。時折ドラゴン級も交じって大騒ぎだ。ビギナーでもタチウオ釣りが目いっぱい堪能できるチャンス。便乗しようと、千葉県富津市・富津港『ひらの丸』に乗った。

 竿がガシッと止められた。竿を立てれば満月にしなりギュンギュンと引き込みを見せる。手巻きで引きを楽しんでから電動リールで一気に巻き上げる。海面にユラリと現れたのは70センチの中型だ。小雨の第二海堡周り、水深40メートル。船上はシャクって誘う人、タチウオを抜き上げる人が次々と入れ替わり、朝からアタリが続く。常に誰かが釣っている。ハイペースだ。

 この日の乗船メンバーは団体さんを含めて見事に猛者揃い。皆、的確な動きでタチウオを仕留めていく。後れを取るまいと頑張るが、そこはウデの差、かなわない。マイペースで地道に誘う。出船前の小幡哲也船長のレクチャーを胸に、細かくシャクリを入れる。指示ダナから5メートル上げてきたところでモゾモゾのアタリ。直後にズン。小型の手応えながらも、突っ込む引きは元気いっぱい。これは楽しい。開始2時間でクーラーは15本のタチウオで埋まった。

 ★トップ84本

 そろそろドラゴン級にお目にかかりたい。メータークラスが登場し始めた矢先、ひと回りデカイ120センチを釣り上げたのは、川野誠さん(48、横浜市)。「内心、デカいと思ったけど、周りの目もあったからコッソリ上げました」と笑いながらも、同行の仲間から盛大な祝福を受けていた。

 小型が続いても突然大型が交じって来るから気は抜けない。終盤、良型の本命を手にした東城博勝さん(55、川越市)は「違う魚かと思いましたよ。引きは別格でした」と笑顔を見せた。

 休まずシャクり続ければアタリが出る展開でどうにか33本釣ってタイムアップ。船中の成績は55~120センチを27~84本。船中トータルは25人で1111本と千本超えの大漁船だ。これは『ひらの丸』のレコードとなった。1人平均40本以上の驚異的な釣果。東京湾に湧いて出たタチウオ、今なら未知の体験ができるかもしれない。 (APC・森川共也)

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  • トップは圧巻の84本
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