2019.6.27 12:00

【竿々学々】東京湾のシロギス、完全復調!束釣り連発

【竿々学々】

東京湾のシロギス、完全復調!束釣り連発

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 ――師匠、東京湾のシロギスがやっと本格的に釣れ出したようですね。

 「おお、今度こそ間違いないようだな。一昨年辺りから東京湾のシロギスは、全く不可解な釣れ方というか、このまま釣れなくなってしまうんじゃないかって感じだったからな」

 ――去年、師匠から盤洲の水深5メートル以浅の浅場で全く釣れなかったという話を聞いたじゃないですか、『そんなことはここ数十年無かったこと』と父からも聞いて心配していたんですよ。今度は大丈夫なんですか。

 「実のところ、盤洲の超浅場で釣れなくなった理由も判然としないし、ここ数年、なぜこんな現象が起こっているのかも分かっていないので、『“大丈夫”! 』とはなかなか言い難い部分もあるが、ここに来て中ノ瀬だけじゃなくて“盤洲の縁”辺りでも釣れ出したと聞いているから、大丈夫だと思うがな」

 ――“盤洲の縁”ってことは、少し深い場所ですよね。

 「ああ、中ノ瀬と変わらない水深だな」

 ――サイズのバラつきも相当あるって聞いたんですが、それって魚影が濃い証拠ですよね。

 「おお、その通りだ。ここに来てピンギス(10~12、13センチ級)はほとんど交じらなくはなってきたようで、逆に20センチオーバーの良型がかなり交じるようになってきたらしい」

 ――束釣り(100匹以上)する人も珍しくはなくなったと父に聞きましたが、釣果もぐんと伸びたようですね。

 「おお、俺の友人もこの間、久しぶりに出掛けて130匹超えの束釣りをしてきた。奴の話では、『以前の食いと変わらない』ってことだったな」

 ――師匠、久しぶりにシロギスのしゃぶしゃぶ食べたくありませんか。父が師匠を誘ってこいって言っていたんですが…。

 「そう言われてみれば、もう随分長いことシロギス釣りに行っていなかったな。浦安の船宿でも乗合船を出し始めたし、久しぶりに数釣りを楽しみに行くか」

 ――ええ、行きましょうよ。梅雨が明けると猛暑になるから、今のうちに行きましょうよ。

 「確かにな。今のうちなら少し風でもあれば快適な釣りが楽しめるからな」

 ――父も『もう真夏の釣りはやめた方がいいよな。ウッカリすると命に関わる』って言ってました。

 「その通りだ。最近は、そんな話が冗談じゃなくなって来たよ。それじゃ、父君に今週末か来週末にどうですか-と聞いておいてくれ」

 ――はい。分かりました。