2019.6.13 12:00

【竿々学々】東京湾の“夏ダコ”が好スタート!“タコエギ”で2桁釣果も

【竿々学々】

東京湾の“夏ダコ”が好スタート!“タコエギ”で2桁釣果も

特集:
竿々学々

 ――師匠、師匠が大好きな東京湾のマダコ、“夏の陣”がスタートしたようですね。今シーズンの状況はどうなんですか。

 「実はついこの間、浦安の“タコ船”船長に話を聞いたんだが、数は相当いるらしいぞ。ただし、まだ200、300グラムの小型が多いそうでキープできるサイズは一人3、4杯らしいがな」

 ――でも、まだ始まったばかりですよね。たしか“夏ダコ”ってあっという間に大きくなるんですよね。

 「その通りだ。この時期に200、300グラムだったものが真夏には500、600グラムに育ち、600、700グラムだったものは1キロオーバーになっているのもいるからな。今シーズンは期待してもよさそうだな」

 ――父から聞いたんですが、最近は東京湾でも“タコエギ”を使った竿釣りをする人が増えているそうですね。

 「おお、その通りだ。この間、浦安の船でトップ9杯の釣果が上がったんだが、その人は“タコエギ”を使った竿釣りで15杯釣って6杯をリリースしたそうだ」

 ――すごい釣果ですね。

 「ああ、俺も竿釣りはやった事がないんで船長に詳しく聞いてみたんだが、手釣りとの最大の違いは、小型の乗りが明確に分かるという点らしいな。手釣り道具だと200グラム、300グラム級が乗っても、ほんの少しの違和感がある程度で、半分は勘で合わせるが、竿釣りでは100グラム級が乗っても竿先に明確なアタリが出るそうだ」

 ――でも、師匠は手釣りでやるんでしょう。

 「いいや、今、道具をそろえている最中だ。西日本地区では、以前から“タコエギ”を使った竿釣りが盛んなのは知っていたが、関東地区ではなじみのない釣り方だったからな。以前から西日本のマダコ釣果は、小型が多い気がしていたが、その理由が分かったわけだ」

 ――でも200、300グラム級のリリースサイズをたくさん釣っても仕方ないじゃないですか。

 「もちろん、小型が釣れたらリリースするが、問題はそうした小型の乗りも明確に分かるのが、魅力的だと思ったわけだ」

 ――たしかに、それは魅力的ですね。“タコ竿”っていうのはあるんですか。

 「最近できたようだな。オモリ負荷30~40号で穂先が柔らかめの竿らしいが、まだ見たことはない。近々に釣具店に行ってみるつもりだ。“タコエギ”も買って来なくちゃならんし、仕掛けも色々な形があるらしいからな」

 ――それ、私も連れて行って下さいよ。

 「おお、一緒に行こう。今月末あたりになれば、もう少しサイズアップするだろうし、それまでに道具をそろえようぜ」

 ――はい。よろしくお願いします。