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【取材】2020年に向けてホールはどう変わる!?ピーアークの受動喫煙対策

【取材】

2020年に向けてホールはどう変わる!?ピーアークの受動喫煙対策

2020年に向けてホールはどう変わる!?ピーアークの受動喫煙対策

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 半年ほど前から、紙タバコと電子タバコの二刀流となったP-Summa編集部員です。愛煙家の方はご存知の通り、健康増進法の一部を改正する「受動喫煙防止法」が成立し、2020年4月から施行予定、パチンコホール内は原則禁煙となります。

 それを聞いた時、喫煙者の編集部員は、正直ネガティブな感想を抱いたものですが、最新鋭の「喫煙ルーム」を開発しているコマニー株式会社への取材を通じて、考えを一新。健康的にパチンコを打てるなら、それはそれでアリじゃん! と前向きに受け止めることができました。

 では、全国のパチンコホールは来るべき2020年に向けて、どう変わろうとしているのでしょうか? タバコを吸われる方もそうでない方も、各ホールが完全禁煙となるのか、喫煙ルームを設置するのか、はたまた条件付きで電子タバコOKとするのか、気になる方も多いはず!

 ということで今回、1991年からホールでの受動喫煙対策に取り組んでいるという「ピーアーク」を取材させて頂きました! 業界でもいち早く分煙・禁煙化に着手した同社は、ホール禁煙化について、どんな考えを持っているのでしょう? コミュニケーション戦略部の奥谷さん、飯澤さん、中川さんにお話を伺います。

■ピーアーク パチンコホール分煙・禁煙化の歴史

 ピーアークの分煙化への取り組みは1991年に始まったと言います。まだCR機が出回っていない時期、「分煙」という考え方もほとんどなかった頃に全面禁煙ホール「ピーアーク谷中」をオープン。

休日には遠方からの来店も多く、賑わいを見せたそうですが、平日の稼働が伸びず、残念ながら数年で断念してしまったそうです。

 1991年といえば、JR駅のホームでもタバコを吸えた時代ですからね……時代を先取りしすぎたということでしょうか。

 しかし、2003年には受動喫煙防止を義務づけた「健康増進法」が施行され、世間的にもタバコの副流煙による健康被害に関心が集まってきます。ピーアークのお客さんからも、『パチンコは好きだけどタバコは嫌い』『服に嫌な臭いが付く』『タバコは吸うけど他の人の煙は嫌だ』などの意見が年間100件以上寄せられたそうです。

 それらを受けて、すべてのお客さんが快適に楽しんで頂けるような店内環境を目指す「パチケット宣言」を2006年に開始。まずは遊技フロアの10%を禁煙にする取り組みから始めたとのこと。

 さらに2007年、「ピーアーク銀座」を25日間かけて全席禁煙ホールにリニューアル。ノンユーザー・スリープユーザーを対象にした“パチンコをやらない理由”アンケートで、常に上位を占める「タバコの煙」「うるさい」「遊び方が分からない」に対して改善策を打ち出したホールとして、業界の注目を集めたそうな。

 ピーアーク銀座の反響を受けて、その後も「ピーアーク ピーくんプラザ」「ピーアークAile」といった禁煙ホールも展開していったそうです。

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