2019.5.9 12:00

【竿々学々】東京湾の半夜釣りアナゴがスタート! シロギスとのリレー船が人気

【竿々学々】

東京湾の半夜釣りアナゴがスタート! シロギスとのリレー船が人気

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 ――師匠、東京湾のアナゴ釣りがスタートしたと聞きましたが、今シーズンの状況はどうなんですか。

 「おお、まだスタートしたばかりでハッキリしたことは言えないが、まずはここ何年かと変わらないって感じだな」

 ――ということは、あまりロングランでは楽しめないってことですか。

 「う~ん、今のところまだ断定はできないが、シロギスとのリレー船のトップで7、8匹の釣果だから、ここ何年かとほとんど同じスタート状況だからな」

 ――今は、まだリレー船しか出てないんですか。

 「ああ、様子見の状況ということもあり、まずはシロギスとのリレー船からスタートした船宿が多いな。幸い、ここに来てシロギスの釣果は安定してきたので、アナゴの半夜釣り専門船よりも人気があるからな」

 ――確かにシロギスがある程度釣れれば、アナゴは何匹か釣れれば、満足できますものね。私もまずはリレー船に乗ってこようっと。とにかく、東京湾のアナゴの味は格別ですから、何匹か釣れれば天ぷら、白焼き、煮付けの3種類とも味わえますもの。

 「アナゴは、結構あちらこちらで釣れる魚なんだが、築地(豊洲)の市場でも東京湾のアナゴ、つまり江戸前のアナゴは浜値(卸値)も別格だからな」

 ――父から聞いたんですが、その昔、東京湾のアナゴは3時間足らずの半夜釣りでも40、50匹も釣った人がいたそうですね。

 「ああ、俺の友人に達人が一人いて、彼は69匹という記録を持っている。3時間足らずの釣りでこの数はすごいだろう」

 ――父の話では、アクアラインができてから、アナゴの釣果が激減したと言っていましたが、本当なのですか。

 「う~ん、その説を唱えている人たちがかなりいることは俺も知ってはいるが、確たる根拠はないんだ。アクアライン完成後にも大釣りが記録された年もあったしな。ただ、何らかの影響があったことは否定できないとは思う」

 ――せめてトップの人が2桁釣れて、スソ(最低)の人でも2、3匹釣れてくれれば、いいんですがね。

 「その通りだな。ゴールデンウイークも終わったことだし、近々にリレー船に乗りに行くか。父君にその旨伝えてくれないか」

 ――はい。分かりました。今週末か来週末に天気予報を聞いてから日程を決めましょうよ。

 「おお、分かった」