2019.4.11 12:00

【竿々学々】東京湾のマゴチが好スタート!2桁釣果、60センチ近い大型交じり

【竿々学々】

東京湾のマゴチが好スタート!2桁釣果、60センチ近い大型交じり

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 ――師匠、父から聞いたんですが、東京湾のマゴチが好スタートを切ったようですね。

 「おお、その通りだ。すでに何軒かの船宿が乗合船を出しているが、2桁釣果も記録され、毎日のように60センチ近い大型も姿を見せているからな。ここ何年か東京湾のマゴチは、好成績が続いているが、中でも今シーズンは相当“いい年”になりそうだな」

 ――この時期は、餌はサイマキ(小型クルマエビ)ですよね。

 「ああ、昔は東京湾でもサル(アカエビ)がいくらでも取れたから、餌に困ることはなかったが、最近じゃサルを取る漁師がいなくなっちまったから、ほとんどの船宿が、高いサイマキを使っている」

 ――1匹100円でしたっけ。

 「ああ、ほとんどの船宿が3~5匹を乗り合い料金内にして、それ以上は1匹100円前後取っているな。サイマキの値段を考えると、それも致し方ないだろうな」

 ――餌を粗末にしないためにも、私なんかは餌の付け方をキチンと勉強し直した方がいいですね。

 「ほう、いい心がけだ。値段のこともあるが、生きたサイマキを維持するのは船宿にとっても苦労なことだから、できるだけ無駄にしないようにしないとな」

 ――そうですね。活き餌の維持は船宿さんにとっては、大変な苦労だと聞きました。大事に使わないといけませんね。

 「その通りだ」

 ――マゴチは、合わせのタイミングが難しいんですよね。早合わせは禁物だと分かっていても、ついつい早合わせになっちゃうのは、どうにかならないんですか。

 「いつも言っているが魚釣りは、理屈よりも感触だからな。手で体で覚えるしかないな。一度感触をつかめば次からはうまくいくもんだ」

 ――つまり、経験を積むことが一番って事ですね。

 「その通りだ。“照りゴチ”と言われるようにマゴチの旬は真夏だ。まだシーズンは始まったばかりだから、今シーズンは少し通って会得しろ」

 ――分かりました。ジャストのタイミングでバッチリハリ掛かりした時は、気持ちいいですからね。

 「今シーズンは、久しぶりに70~80センチ級の超ド級が姿を見せるかもしれんぞ」

 ――マゴチって最大1メートルになるって聞きましたが、本当なんですか。

 「俺は、1メートルは見たことはないが、その昔、89センチというのを横浜の船宿で上がったのを見たことがある。今シーズンは、数・型ともに楽しめそうだから大型を狙ってみろ」

 ――はい。分かりました。