2019.4.5 12:00

アカムツ釣れなくても“えいあんの愛”にほっこり

アカムツ釣れなくても“えいあんの愛”にほっこり

川目梢記者が手にしたのはムツはムツでもクロムツでした=東京湾口・城ケ島西沖

川目梢記者が手にしたのはムツはムツでもクロムツでした=東京湾口・城ケ島西沖【拡大】

 “オデコ上等、釣れなくても仕方ない”なーんて、分かっていても通わずにはいられない不思議なターゲット。それは赤いダイヤといわれる超高級魚、アカムツだ。神奈川県三浦市・三崎港西口『えいあん丸』で、釣り人が集まる謎に迫ってみました!!

 取材当日は、平日にもかかわらず7人が挑戦。「懲りないねぇ」とニヤニヤ顔の小笠原義勝船長がお出迎えです。あちこちで「きょうも釣れないかな」「先週もオデコだったよ~」と肩を落としがちな言葉が飛び交いますが、その割に楽しそうな雰囲気です♪

 城ケ島西沖の水深280メートル。小移動のため船長から「上げてください」とアナウンス。私も電動のスイッチON。ん、なんか抵抗があるぞ…?! 上がって来たのはムツはムツでもクロムツ。続いてシロムツのダブルも登場。この調子で、ひとつアカの方もと祈りますが、シロの連続…。

 すると開始1時間半、「出た!」と歓声。声の主は、毎週土曜はアカムツデーという相沢富幸さん(68、横浜市)。29センチのアカムツを手に「今年は調子いい。2回に1回は釣れてるよ」とニッコリ。元々は、同宿の看板である鬼カサゴ船のお客さん。一度アカムツ船に乗ったところ、見事にハマったという。

 あいにく南西強風で、正午に無念のタイムアップ。船中1尾という結果にも、船長と冗談を言い合いながら笑顔の船内。わいわい楽しそうな釣り人には「ここで釣ることに意味がある」という“えいあん愛”がたっぷり。赤いダイヤを発掘できなかった私も、ほっこりな一日でした? これなら女性1人でも気軽に挑戦できますね。いよいよ来月から令和元年。同宿に通い続ければ、0はないねん! (川目梢)

 ★船長の見通し

 「このところ潮の流れが速い日が多かったけど、きょうは全く流れなかった。オモリが着底したら、トントンさせている状態でマメに底を取り直す。置き竿よりも手持ちの方がいいですね。アカムツのコツは船宿に通うこと。これが一番の近道です(笑)。ぜひ、チャレンジしてください」

ガイド

 〈船宿〉サンスポ推薦=三崎港西口『えいあん丸』電話046・881・0282〈交通〉京浜急行・三浦海岸駅下車。電話連絡で送迎あり。マイカーは三浦縦貫道・長井ICから約15分〈乗合料金〉餌のサバの切り身と氷付き9500円。予約乗合で8時出船。

  • これが釣りたかったのよ…。相沢さんは本命アカムツをゲット