2019.3.28 12:00

【竿々学々】東京湾にサワラの大群!3~4キロ級の大型も交じり、20匹オーバーの爆釣も

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東京湾にサワラの大群!3~4キロ級の大型も交じり、20匹オーバーの爆釣も

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 ――師匠、先日、彼が我が家に大きなサワラを持ってきたんですよ。『どうしたの』って聞いたら、『東京湾で釣ってきた』と言うんでビックリしたんですよ。東京湾でサワラなんか釣れているんですか。

 「今頃何を言っているんだ。もうだいぶ前からルアー釣りでガンガン釣れている。専門の乗合船を出している船宿もあるし、お前の彼氏もそこに行ったんだと思うよ」

 ――ええ、深川の船宿さんから船に乗ったと言っていました。

 「東京湾のサワラは、毎年ある程度は釣れているし、珍しいことではないんだが、今シーズンはめちゃくちゃ魚影が濃いのは確かだな」

 ――へえ~、毎年釣れているんですか。私は知りませんでした。

 「まあ、シーバスみたいに一年中釣れるわけではないからな。しかし、ここ数年、サワラは全国的にものすごく増えている気がするな。何年か前にも新潟に行った時、地元の漁師に聞いたんだが、『サワラは昔から獲れていたが、サイズは50、60センチ級のサゴシ級が多く、サワラと胸を張って言えるような大きなのは少なかった。それが、ここ何年かは1メートル近い大型が普通に釣れている』ってな。今シーズンの東京湾のサワラの魚影の濃さもこれまでになかったと言ってもいいんじゃないかな」

 ――彼も『すごい魚影だった』って言っていました。サゴシ級を含めると軽く10匹以上釣れ、2キロオーバーのサワラだけでも3匹釣れたそうです。

 「サワラは漢字で“鰆”と書くように春が旬の魚だが、周年うまい魚だからな。焼き魚としては、非常に人気があり、西京焼きなんかでも珍重されている」

 ――サワラは私も大好きです。癖のない白身のお魚の代表格の一つと言っても過言ではないですよね。

 「お前が勘違いするのも無理はないんだが、サワラは成分上は白身ではなく、赤身魚なんだ。よ~く見ると真っ白じゃないことに気付くと思うが、ちょっと見は明らかに白身魚に見えるからな」

 ――えっ、うっそ~。サワラが赤身魚だなんて思ってもいませんでした。それって皆さん知っているんですか。

 「いいや、ほとんどの人が白身魚だと思っているんじゃないか。まあ、白身でも赤身でうまければいいじゃないか。サワラは、唐揚げなんかにしてもうまいし、お前の言うように癖のない魚だから、食材としては、重宝されている魚だ」

 ――彼が、『今なら、君にも釣れるから行こうよ』って言うもんで、今週末行ってきます。たくさん釣れたらお裾分けしますね。

 「おお、俺もサワラは好きなんで大きめの奴を頼むぞ」

 ――はい。分かりました。