2019.1.31 12:00

【竿々学々】東京湾のタチウオが絶好調!120センチオーバーの“ドラゴン級”も

【竿々学々】

東京湾のタチウオが絶好調!120センチオーバーの“ドラゴン級”も

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 ――師匠、東京湾のタチウオがずっと好調のようですね。父に聞いたんですが、やたらに大きいサイズもいるようですね。

 「おお、去年の夏以降、全国的にタチウオは不調で本場の西日本でもずっとムラな成績が続いていたが、関東地区、特に東京湾内は好調だったからな」

 ――サイズも大きいと聞きましたが。

 「ああ、その通りだ。以前、東京湾では120センチを超えるような“ドラゴン級”と呼ばれるようなサイズはほとんど釣れなかったが、去年の秋から130センチ級も姿を見せているからな」

 ――130センチ級ですか。“指何本”級ですか。

 「おお、指6本、7本級って奴だな」

 ――すごいですね。大きなタチウオはよりおいしいと聞きましたが、小型よりも味はいいのですか。

 「確かに大型になると、脂の乗りが違うからな。皮つきであぶりなんかにするとパチパチと脂が弾けて見ているだけでもうまそうと思うよな」

 ――私、タチウオ釣りってあまり経験がないし、難しいというイメージしかないんですが…。

 「何たって“幽霊”って別名があるくらいで、突然、魚群探知機から消えちまったりするからな。船長にとっても厄介な釣り物なんだよ」

 ――一番大事なのは何なんですか。

 「正確なタナの把握、これが一番だ。とにかく、目まぐるしくタナが変化することが多い魚なんで、船長の指示するタナをしっかり守ることが何より大事だな」

 ――餌釣りの他にルアー船も出ているそうですね。

 「ああ、東京湾の奥や内房地区には、ルアー専門に船を出している船宿もあり、餌釣りとルアー釣りを同じ船でやらせている横浜地区の船宿もあるから、選択肢は多いぞ」

 ――餌釣りは、私には結構難しい感じなので、彼を誘ってルアー釣りで挑戦してみようかな。

 「ジギングもそんなに簡単な釣りじゃないが、このところ餌釣りに遜色ない釣果があがっているから、それもいいかもしれんな」

 ――どこの船宿さんにも実績のあるジグが置いてあるって聞きましたが…。

 「これなら絶対というのはなかなか難しいだろうが、船長の経験で選んだジグが置いてあるから、釣具店からやみくもに買っていくなら、船宿のおすすめを買った方がいいかもしれんな」

 ――そうします。

 「タチウオは、しばらく食っていないんで釣れたら1匹お裾分けしてくれ。できれば1メートル超えの奴をな」

 ――分かりました。頑張ってきます。

 「期待しているぞ」

 ――はい。