2019.1.24 12:00

【竿々学々】シーズン盛期のタナゴ、好釣果連発!“時速”50匹オーバーも!!

【竿々学々】

シーズン盛期のタナゴ、好釣果連発!“時速”50匹オーバーも!!

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竿々学々

 ――師匠、毎日寒いですね。この時期に師匠の口からタナゴの話が出ないのは不思議なんですが、今シーズンはダメなんですか。

 「おお、お前の口からタナゴの話が出てくるとはビックリだな。父君にはお話してあるんだが、年末からの体調不良が尾を引いていてな、冬の間は釣りは慎め-と主治医殿から言われているんだよ」

 ――えっ、師匠の体調は、そんなに悪いんですか。

 「まあな。永年の不摂生のつけも溜まっていて、ここに来てガタが来ているだけだよ」

 ――お医者さんのいうことをキチンと聞いて、早く治して下さいよ。師匠が釣りに行けないんじゃ面白くありませんから。

 「分かったよ。俺も釣りに行けないんじゃ、老い先短い人生もお先真っ暗になっちまうからな。今回は主治医殿の言いつけをしっかり守って治してくるよ」

 ――約束ですよ。師匠にも父にももう少し生きていてもらわなくっちゃ困るんですから…。

 「おお、お前が嫁に行くまでは頑張るからな」

 ――とにかく、今度こそしっかり治して下さいね。ところで、今シーズンのタナゴはどうなんですか。

 「場所によって差はあるみたいだが、決して悪くはないようだな。仲間が毎週のように出掛けて結果を教えてくれるんだが、特にいいのは埼玉・桶川周辺の綾瀬川上流域のようだな」

 ――綾瀬川上流っていつか師匠に連れて行ってもらった所ですよね。川の中にヨシやガマが密生しているところですよね。

 「そうだ。今冬は雨が少ないんで水量を心配していたんだが、ポイントは若干片寄ってはいるようだが、魚影は相当濃いようだな。“時速”50匹超えを何度もやっているようだからな」

 ――“時速”50匹超えってことは、5時間やれば300匹近く釣るってことですよね。その方って、師匠の勧めでこの間、タナゴの和竿を作った方ですか。

 「そうだ。彼奴だ。俺と違って飽きっぽくないから出掛ければ8時間は竿を仕舞うことはない奴だから5束(500匹)近くは釣っているはずだ。しかも、この間写真を見せられたんだが、遂に“1円玉以内(20ミリ以下)”を釣って来やがった」

 ――すごいですね。確か師匠も“1円玉以内”は、釣っていなかったですよね。

 「その通りだ。今は市販のハリでもベテランが作る手研ぎバリに匹敵するモノが売られているからな。それも大きいとは思うが…」

 ――今シーズンは、それだけ魚影が濃いってことでもあるんですね。

 「そういうこっちゃ。今シーズンならお前にも束釣りできそうだぞ。俺の和竿貸してやるから行ってこい」

 ――はい。ありがとうございます。父にくっついて行って来ます。