2019.1.13 05:00

【甘口辛口】八村塁が米大学バスケの年間個人賞2つに中間ノミネート 知らない人名の検索で豆知識も

【甘口辛口】

八村塁が米大学バスケの年間個人賞2つに中間ノミネート 知らない人名の検索で豆知識も

八村塁

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 ■1月13日 ナイツの漫才ではないが、知らない人名が出てくるたびに検索で大忙しだ。今季17試合すべてで2桁得点し、平均20・8点の快進撃を続けるバスケットボール男子日本代表で米ゴンザガ大のエース、八村塁。今度は米大学バスケの年間個人賞「ジョン・ウッデン賞」と「ルート・オルソン賞」の中間ノミネートにそれぞれ選ばれ9日、同大サイトが発表した。

 1977年創設のウッデン賞は、カリーム・アブドゥルジャバーらを擁してUCLA(カリフォルニア大ロサンゼルス校)を10度の全米王者に導いた名監督にちなむ。前半戦の成績からまず25人を選出。レギュラーシーズン後、3月のNCAA(全米大学体育協会)トーナメント開始時に15人まで絞る。

 そこから準々決勝時に10人をオールアメリカン1軍と2軍に選出。最も顕著な活躍をした1人が受賞者となる。攻守両面で卓越した貢献をするだけでなく、学業成績やコート内外での人間性など模範的市民であることも条件。10人に入るだけで大変な名誉だ。

 一方、元アリゾナ大の名監督にちなむオルソン賞は新入生と転入1年目を対象から除外した年間最優秀選手賞。大学を中退してプロ入りする選手が増える中、2010年に創設された。中間発表の30人に入ったことは、今季前にプロ入りせず3年に進む選択をした八村にとって大きな意味がある。

 最後に豆知識をひとつ。不滅の88連勝や数々の名言で知られるウッデン氏は選手と監督の両方で殿堂入りしているだけではない。ゴルフの同一ラウンド中にアルバトロスとホールインワンを達成した4人のうちの1人とか。名言よりそっちにあやかりたい人も多いだろう。(親谷誠司)