【取材】
パチ屋が原則屋内禁煙に!?室内でタバコが吸える「喫煙ルーム」の重要性を調査してきた【拡大】
■2020年までにパチンコホールがすべき事は?
「受動喫煙防止法案」について、さらに詳しく聞いたところ、2020年4月までに完全禁煙ホール以外のほとんどのお店は、以下の選択をする必要があると言います。
・遊技フロアを禁煙にして、厚生労働省が認めた「喫煙ルーム」を店内に設置する
・全面禁煙ホールとして生まれ変わる
そして、未だ未確定ではありますが、以下の選択肢もありえるとのこと。
・電子タバコ限定の成人喫煙者専用ホールに生まれ変わる
・条件的に可能であれば、店内を完全禁煙にして、野外に喫煙スペースを設ける
今は店内でタバコを吸いまくれるホールですが、およそ1年半後には、ほとんどのホールが今のかたちで営業できなくなる。実感は沸かないですが、Xデーは着実に迫っているわけです……。パチンカー&スロッターも自分の喫煙事情に応じて、ホールを選ぶ時代が訪れるということでしょう。
現在、ホールのお客様のおよそ55%は喫煙者だと言われています。タバコが吸えなきゃ他店に行くという方も多そうですし、今後ほとんどのホールが「喫煙ルーム」を設置することになるのでしょうか。
今でも喫煙ルームのあるホールは多少なりともありますが、ぶっちゃけあそこって、受動喫煙しまくりで、タバコの匂いつきまくりですよね。自分の出す煙はいいけど、他人の出す煙はちょっと……という方は、抵抗を感じるかもしれません。
しかし、その点に関しては秘策がある模様!