2018.12.14 12:00

【女子のミカタ】うれしいトラトラトラ!釣り女子会でフグよ来い

【女子のミカタ】

うれしいトラトラトラ!釣り女子会でフグよ来い

トラフグを持つ夏実さん(左)と、ショウサイフグを持つ川目記者。“借り物”ですが、ニンマリです=東京湾・大貫沖

トラフグを持つ夏実さん(左)と、ショウサイフグを持つ川目記者。“借り物”ですが、ニンマリです=東京湾・大貫沖【拡大】

 今年も残すところあと少し。東京・品川『丸裕』で、常連さんが“釣り忘年会”をする情報をキャッチ。「今年はあんな大物も釣ったな」「あの魚がおいしかった」なんて一年を振り返りながら、フグの仕立船にお邪魔してきました!!

 大貫沖に到着すると、北風がビュンビュン。カットウ仕掛けは6号と軽く、底が取りにくく厳しい状況。そこで“助っ人”です。野球界の丸ではなくサンスポ釣り班から同宿の娘、丸夏実さん(20)の登場です。

 左舷ミヨシに陣取り“釣り女子会”がスタート。かじかんだ手は餌のアカエビを付けるにもひと苦労。夏実さんが苦戦中、父である丸裕二船長が熱血指導。そんな親子の姿を見て、「ナツが船の送り迎えをしてくれていた小さい頃から見てるので、同じ船に乗って一緒に釣りをするなんて不思議な気分」と石田貴子さん(48、中央区)は感動しきりです。

 後半は寅年でもないのに、トラフグラッシュ。「トラだ」とあちこちでヒット。アレレ、私たちにはアタリなし。ラスト30分。「来た」と声を上げたのは、品川『ひらい丸』の平井実店主。3尾目のヒットです。うらやましげな表情で見ると、伝わりました。私に竿を手渡し、引きを“トラ”イさせてくれたのです。ズシッとした重みに感動。上がるや、わが物顔でトラフグを手に釣り班女子でハイポーズ?

 全体ではショウサイフグは1尾だったものの、300~830グラムのトラフグが0~8尾で船中9人19尾。トラ8尾を手にした小日向照夫さん(58、市川市)は「あくまでも外道だからね」と言いつつも、白い歯がこぼれていました。忘年会や新年会は仲間と笑って過ごす釣りで決まり。屋形船もある同宿だからこそ釣りとセットで豪華な“満プク”リレーはいかが!? (川目梢)

 ★フグ3種釣り分けろ?!

 ショウサイフグは臆病で繊細。トラに脅かされると逃げちゃうのだそう。そんな性格の違いで釣り方も変わってくるんです。気の小さいショウサイは大きな誘いはせず、30センチほどスッと誘い上げゆっくり下ろす。トラは逆に派手な動きへ反応するので力強く誘い上げ、アタリも明確。アカメフグの場合も基本はショウサイと一緒ですが、引きはアカメの方が強め。共通して言えることは、ゼロテンションキープと誘ったあとは優しくゆっくり下ろすこと。潮が流れているときは遠投で広く誘うのも釣果アップの秘訣です。

 ★船長の見通し

 「ゼロテンションをキープするのが基本ですが、風がかなり強かったのでそれも難しかったですね。そんな中、中盤からトラフグが盛り上げてくれたので良かった。こんなに交じることはなかなかありませんよ。その日によって釣れるパターンも変わってくるのでいろいろ試すのも大事。今後も大貫沖の水深12メートル前後を攻める予定。釣りの忘年会や新年会、ぜひお待ちしています」

ガイド

〈船宿〉サンスポ推薦=品川『丸裕』電話03・5479・5632〈交通〉JR品川駅下車、港南口から送迎有り。マイカーは首都高・芝浦ICから約5分。湾岸大井ICから約5分〈仕立料金〉5人まで餌別5万4000円。1人増し1万800円。小中学生は5000円。餌のエビは10尾500円。毎週月、木曜日が定休。大みそかから1月5日まで休み。

  • トラフグGETで仲間も船長(後ろ)も大盛り上がり。フグは船宿が処理してくれるので、そのまま鍋パーティーもありだ