2018.12.13 12:00

【竿々学々】東京湾・横浜沖のシログチ、絶好調!良型交じり50匹オーバー連発

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東京湾・横浜沖のシログチ、絶好調!良型交じり50匹オーバー連発

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 ――師匠、今年も残り少なくなりましたね。今度のお正月にも私の手作り蒲鉾を食べさせて差し上げますからね。

 「おお、今年の正月に食ったお前の手作り蒲鉾、お世辞じゃなく本当にうまかったぞ。幸い、今シーズンも東京湾のシログチ(イシモチ)は絶好調だ」

 ――そうなんですってね。父に聞いたんですが、気温、海水温とも下がり切っていないせいかいまだに水深20メートルラインで釣れているそうですね。

 「その通りだ。LT(ライトタックル)アジ船がひしめいている辺りで好調に釣れている」

 ――まだ、今年で2年目なので偉そうなことは言えないんですが、シログチは大きい方が蒲鉾にした時にもおいしいようですね。

 「そのようだな。以前、小田原にある老舗の蒲鉾店の主人に聞いたんだが、『グチはデカイほどいいんですよ』と言っていた」

 ――何か良型だけを狙って釣る方法はないんですかね。

 「あくまで俺の印象だが、シログチは上のタナにいる方が大きいような気がするんだが…」

 ――それは、去年、私も感じました。3本バリの胴突き仕掛けで釣ったんですが、上のハリに掛かった魚の方が全般に大きかった気がします。今年は、少し上のタナを中心に狙ってみますね。

 「おお、そうしてみろ。それとちょっと試してもらいたいんだが、今の釣り場で釣っていれば必ずアジが交じってくるはずだ。すり身を作る時に、アジを交ぜたものも別個に作ってくれないか。俺の感覚じゃ絶対にうまい気がするんだが」

 ――分かりました。今年は“笹蒲鉾”や焼き蒲鉾なんかも作ってみるつもりでいたんで、試してみますよ。

 「“笹蒲鉾”に焼き蒲鉾か。何かうまそうだな」

 ――もし、アジもたくさん釣れたらアジだけの蒲鉾も作ってみますね。

 「おお、それもぜひ食ってみたいな」

 ――そのためには、まずはしっかり材料を釣ってこなくてはなりませんからね。金沢八景に師匠のお友達の船長がいましたよね。電話しておいてくれますか。

 「おお、彼のところじゃ、周年シログチの乗合船を出しているからな。今晩にでも電話しておくよ」

 ――よろしくお願いします。おいしい蒲鉾をたくさん作って差し上げますからね。

 「おお、楽しみにしているぞ」