2018.11.28 16:00

漁師が認めたあたたかさ。魔法瓶のように体温を逃がさない保温肌着

漁師が認めたあたたかさ。魔法瓶のように体温を逃がさない保温肌着

「ひだまり チョモランマ」を着た北海道えりも漁協の漁師さん

 機能性下着がまだ一般的ではなかった40年前に商品化され、いまなお支持されているロングセラーの保温肌着「ひだまり」を紹介。エベレスト登山隊が着用し、極寒の冬の海で働く漁師の間に口コミで広まった防寒インナーのパイオニアだ。<産経ネットショップ>

 「ひだまり」は、肌着メーカーの健繊(東京都新宿区)が、「健康管理はまず保温から」というコンセプトのもと開発に取り組み、1978年に商品化した防寒機能インナーの草分け。その後も改良を重ね、1982年に登場した「ひだまり極」は1991年、群馬県山岳連盟のエベレスト登山隊が、世界最高峰のエベレスト登頂時に着用していたことで話題になった。そのあたたかさについて、同社営業部の竹林尚英さんは「体温を逃さない魔法瓶のような肌着」と表現する。

 冬のエベレストの寒さにも耐える防寒性の秘密は、独自の混紡糸「ダンロン」と、温まった空気を保温する働きを持つ特殊な加工編地にある。ダンロンは、フランスの繊維メーカー、ロービル社が作る世界で唯一の糸「ロビロン」を80%、アクリルを20%の割合で混紡した熱伝導率が低く、速乾性と透湿性に優れた糸。これを、肌に当たる側に使い、さらにナイロン、アクリル・毛と生地を三層に重ねることで空気の層を作り、あたたまった空気を溜め込む。表から見るとキルティングのようなキルトウェーブ加工の編地は、この三層構造の生地の保温力をさらに高める効果があるという。

三重構造で空気の層をつくり温かい空気を溜め込む

 いまや防寒対策に欠かせない機能性下着だが、汗に反応して熱を発するいわゆる“発熱繊維”の下着とは一線を画する。汗をかかないとあたたかくならず、動くと暑くなって汗冷えすることもある発熱繊維に対し、「ひだまり極」は、じっとしていてもあたたかく、汗をかいても湿気を放出して常にサラッとした着心地をキープする。竹林さんは、「汗をかかないとあたたかくならない発熱繊維と違い、自分の体温で温まった空気を保温するので、気持ちのよいあたたかさが続き、汗冷えすることもありません」と説明。製造は国産にこだわり、紡績、編み立て、生地の整理加工、裁断縫製など製造は新潟にある同社の自社工場で行われている。

 レギュラーモデルの「ひだまり極(きわみ)」は、メンズが白、レディスがピンクで普段着の下に着られるインナータイプ。シャツやセーターの下に着れば重ね着で着膨れすることもない。実際、テレビドラマや映画の真冬の屋外撮影で使われ、出演者が衣装の下に着て薄着で乗り切ったというエピソードも寄せられているという。「ひだまり極み 紳士長袖U首シャツ」「ひだまり極み 紳士ズボン下」「ひだまり極み 婦人長袖U首シャツ」「ひだまり 極み 婦人ズボン下」は各8100円。

レギュラーモデル「ひだまり 極」

 一方、漁師の要望から生まれた「ひだまり チョモランマ」は、見た目の下着っぽさを排除したデザイン。極寒の海から戻って陸に上がった際や、作業中に暑くなって上着を脱いでも違和感がないよう、色はスポーティーなネイビーで、ひじ当てやひざ当ても付けて強度を高めた。ジッパーで開閉し、首まであたたかい「ひだまりチョモランマ 紳士ハイネック長袖シャツ」は、1万3824円。「ひだまりチョモランマ 紳士丸首長袖シャツ」「ひだまりチョモランマ 紳士ズボン下」は、各9720円。

漁師の要望から生まれた「ひだまりチョモランマ」

 また、「ひだまり ダブルソックス」は、履いた瞬間から暖かさを感じられる靴下。異なる素材による二重構造編みで重ね履きと同じ状態を実現する。「ひだまり 紳士ダブルソックス」(2052円)は、黒とグレー、「ひだまり 婦人 ダブルソックス」(1944円)は、グレー、黒、エンジ。価格はいずれも税込み。

ひだまり ダブルソックス

 真冬も薄着で過ごせる「ひだまり極」。竹林さんは、「寒がりの人はもちろん、釣りやスポーツ観戦など動きの少ない屋外での活動時に最適。また、冬は寝巻き代わりにすると布団をはいでしまっても寝冷えしにくく、寝相の悪い人にはおすすめです」と話している。

<産経netShop>

≫ ひだまり チョモランマ 紳士ハイネック長袖シャツ
≫ ひだまり チョモランマ 紳士丸首長袖シャツ
≫ ひだまり チョモランマ 紳士ズボン下
≫ ひだまり 紳士ダブルソックス
≫ ひだまり 極 紳士長袖U首シャツ
≫ ひだまり 極 紳士ズボン下
≫ ひだまり 極 婦人 8分袖インナー
≫ ひだまり 極 婦人 スラックス下
≫ ひだまり 婦人 ダブルソックス