2018.11.8 12:00(1/2ページ)

解禁ヒラメ、お祭りモード 海底にじゅうたんのごとく広がりスタンバイ

解禁ヒラメ、お祭りモード 海底にじゅうたんのごとく広がりスタンバイ

初挑戦の今村寿子さんは3枚ゲット。ビギナーもチャンス大だ=茨城・鹿嶋沖

初挑戦の今村寿子さんは3枚ゲット。ビギナーもチャンス大だ=茨城・鹿嶋沖【拡大】

 11月に解禁する美味なものって何? ボージョレ・ヌーボー? ノンノン、ヒラメです! 茨城・鹿嶋沖のヒラメが1日、部分解禁を迎えた。手つかずの海底には、ヒラメがじゅうたんのように広がってスタンバイ。指折り数えて待った解禁初日、茨城県鹿嶋市・鹿嶋『幸栄丸本家』へ。お祭り状態の興奮と熱気を味わいに向かった。

 午前3時なのに、港の駐車場は、解禁を待ちわびたヒラメファンの車でいっぱい。この日、同宿のヒラメ乗合は5隻態勢。私の乗った船は片舷10人以上の満員御礼だ。

 鹿嶋沖の水深40メートル前後。上原正隆船長から「玉網取りするから、釣れたら教えて」と開始の合図が出た。オモリが着底してすぐ、右舷トモで「掛かった!」の声。直後、両舷のミヨシでも竿が大きく曲がった。これぞ、“解禁ラッシュ”だ。5分後、私の竿にも“グッ”とアタリ。20秒ほど我慢する。さらに“ググン”と引き込んだ瞬間、合わせを入れた。まずは700グラムのヒラメでスタートした。

 隣の保科匡彦さん(75、越谷市)は「初日は5枚は釣りたいね」と笑いながら900グラムをゲット。友人の井口芳郎さん(75、同)と同時ヒットもあり、順調に数を伸ばした。紅一点の今村寿子さん(50、品川区)は、ヒラメ初挑戦。1キロ級を上げて「すごく引きました。楽しいですね」とニッコリ。さらに2枚追加し、笑顔にも輝きが増す。

 突然、私の竿が持っていかれそうになった。竿が大きくしなる。1・5キロの良型が登場。ハリはノド奥にガッチリ、丸飲みした餌の活イワシは胃袋に収まったようだ。その後は水深30メートル、20メートルへ。アタリは遠のいたときでも最長15分ほど。ほとんど常に誰かしらの竿が曲がっている活況だ。

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  • どやっ!船中最大3・2キロのヒラメ
  • 2人同時にヒット。竿が同心円を描く
  • 解禁を待ちわびたヒラメファンが大挙。熱気ムンムンです
  • 「幸栄丸本家」では希望すれば、スタッフが五枚下ろしにしてくれる
  • 当日の仕掛け