2018.11.1 12:00

【竿々学々】相模湾・湘南沖のアマダイ好調!50センチオーバーの大型も

【竿々学々】

相模湾・湘南沖のアマダイ好調!50センチオーバーの大型も

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 ――師匠、今シーズンはアマダイが好調のようですね。

 「おお、東京湾も相模湾もまずまずの釣果が続いているな。ここに来て50センチオーバーの大型も交じるようになり、数・型ともに楽しめるようになってきた」

 ――父に聞いたんですが、今シーズンは特に湘南地区がいいそうですね。

 「東京湾じゃ久比里の船が、安定した釣果を挙げているが、狙っている船宿の数では、圧倒的に湘南地区の方が多いからな。これから冬にかけてますます面白くなるな」

 ――京都をはじめ西日本では、グジって呼ばれて昔から人気の高いお魚ですが、関東ではもう一つ知名度が低い感じですよね。

 「う~ん、確かにそう言われればアマダイというと、西日本の魚ってイメージが強いよな。実際は関東地方でも昔から釣り物として楽しまれているんだがな」

 ――ですよね。父と一緒に小田原早川港の船宿さんから何回か出掛けた記憶があるんですが、最近は行っていないので、今シーズンは平塚、茅ケ崎辺りの船宿さんに行ってみようと思っているんですよ。

 「おお、去年も平塚、茅ケ崎では50センチオーバーが毎日のように上がっていたからな」

 ――以前教えていただいたのを覚えているんですが、アマダイにはアカアマダイ、シロアマダイ、キアマダイの3種類いるんですよね。

 「ああ、その通りだ。駿河湾ではシロアマダイを狙う乗合船も出てはいるが、通常はアマダイといえばアカアマダイのことで、相模湾で釣れるアマダイは、99パーセントがアカアマダイだ。シロアマダイは“シラカワ”の別名があり、3キロオーバーの大型に育つモノもいるが、アカアマダイは60センチを超えるモノ(2キロ級)はめったにいない。キアマダイは個体数が少なく、釣り物として狙うことはまずないな」

 ――シロアマダイってとんでもない高級魚なんですよね。

 「そうだな。数も少ないし、食味も抜群だからな。超の字が付く高級魚扱いされているな」

 ――父に聞いたんですが、師匠は以前、平塚沖でシロアマダイを釣ったことがあるそうじゃないですか。

 「おお、もうずいぶん前の話だが、確かに2キロ級のシロアマダイを釣ったことがある。俺の生涯でただ1匹の魚だな」

 ――おいしかったですか。

 「ああ、半身の半分を刺し身にして、残りはコブ〆と焼き物で食べたんだが、うまかったな」

 ――よ~し、私も釣ってこようっと。

 「相模湾では、年に何匹かのレベルだが、可能性はあるから頑張ってこい。今シーズンは大型のアカアマダイも多いようだから、十分楽しめるはずだ」

 ――分かりました。