2018.10.18 12:00

【竿々学々】千葉県・内房地区のカワハギがシーズン本番!肝も膨らみ食味も抜群

【竿々学々】

千葉県・内房地区のカワハギがシーズン本番!肝も膨らみ食味も抜群

特集:
竿々学々

 ――師匠、カワハギの肝が膨らむ時期になりましたね。今シーズンの状況はどうなんですか。

 「千葉県・内房地区の竹岡沖辺りを釣り場に、神奈川県側から出ている船も含めてトップで30~40匹台、時には50匹台の釣果も記録されだしたようだな」

 ――すごいじゃないですか。

 「ただ、船や人によって相当ムラがあるのはちょっと気になっているんだ。昔から付き合いのある内房地区の船長に聞いた話なんだが、水深10メートル以上の根(岩礁)周りの海藻が枯れる現象が起こっているそうだ」

 ――それって、まずいんじゃないですか。根回りの海藻の中ってカワハギのすみかですよね。

 「その通りだ。だからその船長も心配しているんだよ。最初はごく一部の所だったようだが、徐々に広がっているそうだ」

 ――それも地球温暖化の影響ですかね。

 「まあ、何とも言えないが、海水温がなかなか下がらないのは確かなようだな」

 ――それでも40匹、50匹と釣る人がいるってことは、カワハギ自体が少ないわけではないですよね。

 「おお、その通りだ。ついこの間まではベテランたちが頑張っても20~30匹台が精いっぱいだったことを思えば、ここにきて群れが固まり出したことは間違いないようだな」

 ――もう肝もパンパンに膨らんできていますよね。

 「まあな。個体差があるのでみんながみんな“肝パン”なわけではないが、相当な確率で交じってくるのは確かだな」

 ――今シーズンは、9月の雨(快晴だったのは3、4日)と大型台風の連発などでまともな“秋の釣り”ができなかったですが、やっと落ち着いてきた感じじゃないですか。カワハギ釣りに行きましょうよ。

 「確かに今年の秋はめちゃくちゃな天気と陽気だったよな。お前の言う通り、やっと秋らしい雰囲気になってきたことだし父君を誘って行ってみるか。久しく“肝パン”カワハギも食っていないからな」

 ――行きましょうよ。勝山港に師匠のお友達の船長がいましたよね。アクアラインを使えば簡単に行けるじゃないですか。

 「おお、分かった。久しぶりに勝山に出かけるか。父君の都合を聞いておいてくれ」

 ――はい。分かりました。