2018.10.4 12:00

【竿々学々】茨城沖の半夜釣りのイカがスタート!今シーズンはスジイカが多い

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茨城沖の半夜釣りのイカがスタート!今シーズンはスジイカが多い

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 ――師匠、例年、この時期になると茨城・鹿島沖で半夜釣りのイカが釣れていましたよね。今シーズンは、どうなんですか。

 「おお、今シーズンもしばらく前から釣れ出したが、大型に育つムラサキイカではなく、スジイカの方が圧倒的に多いようだな」

 ――ええ~っ、スジイカってあの白っぽい奴ですよね。あまりおいしくないって聞きましたが。

 「そんなことはない。ムラサキイカもスジイカももともと刺し身で食べるイカではなく、中華料理や煮物の素材として重宝がられるイカで、食べ方を工夫すれば十分おいしく食べられる。ムラサキイカに比べれば小型だが、それだけにビギナーにも釣りやすい」

 ――ムラサキイカは全然釣れないんですか。

 「イヤ、そんなことはない。日によっても違うようだが、群れによっては大型が交じって釣れている」

 ――前に師匠に連れて行ってもらったことがあったじゃないですか。あの時は、釣れるタナがドンドン浅くなって来て、最後は海面から5、6メートルのところでも釣れましたよね。

 「ああ、半夜釣りのいいところは何といってもタナが浅いので簡単に数釣りができるってことだ」

 ――タナが浅いと楽ですよね。今シーズンはスルメイカもヤリイカもパッとしませんし、釣れてもタナが深くて電動リールじゃないと、全く釣りにならない状況ですよね。

 「確かに今シーズンは、スルメイカもヤリイカも釣果のムラが大き過ぎて全くアテにできない状況が続いているからな」

 ――そうなんですよ。父も今シーズンはイカ釣りでは何回もスカ(ほとんど1桁釣果)を食らっていてストレスが溜まっているようです。めったに半夜釣りには行かないんですが、調子がよければ思いっ切り釣ってきたいので、師匠に状況を聞いてこいですって。

 「確かに今シーズンのイカ釣りファンは、ストレスを抱えている人が多いかもしれないな」

 ――そうなんですよ。

 「父君に言ってくれ。ムラサキイカ交じりのスジイカ釣りで良ければ、ほぼ確実に釣れますって」

 ――分かりました。伝えておきます。

 「お前も一緒に行ってこいよ。そこそこ釣れたら1杯でいいからムラサキイカを届けてくれ」

 ――はい。分かりました。