2018.10.2 12:00(1/2ページ)

黄金アジ、笑顔も輝く 釣りも楽しや“東京湾キッズ”

黄金アジ、笑顔も輝く 釣りも楽しや“東京湾キッズ”

  • 兄弟そろってアジゲット。パパも後ろのありさ先生も大喜び=東京湾・猿島沖
  • 39センチの大アジ。大人顔負けです
  • 息子が釣って父が取り込む。教室ならではの光景です
  • 出船前の参加者45人。たくさん釣っちゃうぞ~
  • 『こうゆう丸』の荻野裕司店主(右)と、横須賀市東部漁業協同組合横須賀支所・柴崎弥春支所長(左)

 サンスポ推薦船宿会主催の「第166回ビギナーのための釣り教室」が9月24日、神奈川県横須賀市・横須賀安浦『こうゆう丸』で開催された。今回は参加費の全額が(公財)漁船海難遺児育英会に寄付されるチャリティーイベントで、抽選で決まった17組45人が午後船3隻に分乗。インストラクターにハピソンガールの鈴原ありささんを迎え、ビシ釣りの黄金アジに挑戦した。

 港に集まった元気印のおかげか、曇り空が退散した。6~12歳の“主役”の24人。太陽が顔を出すと、黄金アジよりまぶしく笑顔が輝いた。

 1号船の6組18人は、荻野勝美船長の合図で猿島沖の水深20メートルへ仕掛けを投入。アジ釣り2回目の富田ファミリーは、兄の翔太くんが1尾目を釣ると弟の瑛太くんがすぐさま続いた。「いつもはケンカばっかりなんですけどね…」と父の弘さんの視線の先には、兄弟仲良く大きさを比べっこするほほえましい姿が。勝負は弟の28センチを上回る31センチを釣り上げた兄の勝利。“兄弟船”のかじ取りは視界良好だ。

 「ボクの仕掛けにはどうして魚がついてこないの」という寝言が出るほど釣り好きだという成田太陽くん。将来の夢はサッカー選手。母の恵美子さんからスパルタ指導もあり、アジの“ゴール”を量産。「いっぱい魚を食べて大きくなります」とお魚パワーで夢も実現できそうだ。

 後半、サバの猛攻となった。いつもは邪魔ものになりかねないが、この日はスペシャルゲスト。初めて見るサバの模様に「迷路みた~い」とかわいい笑顔をのぞかせた高久彩ちゃんは、小さい身体でめいっぱい竿を振り、指導したありさ先生を驚かせた。3号船では熊澤大地くんが大健闘。最大の39センチを釣り、力強い引きを楽しんだ。

 最終的にはバケツの中はアジで真っ黒となり、1家族あたり15~39センチを3時間で30~50尾の好釣果。帰港後は、竿やテレビゲームが当たる外れなしの「お楽しみ抽選会」で締めくくり、大盛況のイベントとなった。ビシ130号と重い仕掛けの釣りもマスターした子供たち。“ビシ”っと決まった一人前の釣り姿はひと周り大きく成長して見えた。 (川目梢)

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