2018.9.20 12:00

【竿々学々】東京湾のイイダコ、まずまずのスタート!海が落ち着けば釣果上昇か

【竿々学々】

東京湾のイイダコ、まずまずのスタート!海が落ち着けば釣果上昇か

特集:
竿々学々

 ――師匠、東京湾の愛嬌者・イイダコがスタートしましたね。今シーズンはどうなんですか。

 「おお、以心伝心だな。実は昨日、浦安の超ベテラン船長に電話で状況を聞いたばかりだ」

 ――ウッソー! それってつくっていません。

 「馬鹿野郎が、そんなもんつくってどうするんだよ。先週あたりからいい釣果が出始めたんで聞いてみたんだよ」

 ――結論から聞いていいですか。

 「ああ、ここ数年ではかなり“いい年”というのが、彼の見立てだ。何せ50年以上、東京湾の釣りをつぶさに見てきた御仁だからな。当たるぜ、彼の見立ては」

 ――ここのところ大シケが多かったでしょう。父はそれが影響しているんじゃないかって言っていましたが。

 「さすがに父君、すごいな。その通りだ。船長は大型台風のシケなんかもあって浅場の海が荒れたのでイイダコもまともに釣れなかったって言っていた。陽気が落ち着いて海が落ち着けば必ず釣れ出すはずだって」

 ――それはよかった。私、イイダコのおでんが大好きなんですが、最近はコンビニのおでんコーナーや町のお店でもほとんどイイダコは見かけなくなってしまいましたよね。

 「確かに、言われてみればそうだな。これは自分で釣ってきてつくらねばってわけか」

 ――ピンポ~ン、その通りです。確か、師匠も父もイイダコ釣りは嫌いじゃなかったですよね。

 「ああ、嫌いじゃない。以前は数釣りを楽しみによく出掛けたが、最近はあんまり数が釣れなくなっちまったからな。ちょっと足が遠ざかっていたな」

 ――最近は、ラッキョウを縛ったテンヤよりも小型のスッテを使って釣ることが多いんですよ。知ってました。

 「ああ、TV番組で何回か観たことがあるから知っている。あんな仕掛けは持っていないぞ」

 ――大丈夫です。私が準備します。だから一緒に行きましょう。

 「おお、父君も誘って行ってみるか」

 ――ぜひ、行きましょう。

 「分かった。それじゃ、もう1度電話して予約と同時に詳しい状況を聞いて置くわ」

 ――よろしくお願いします。

 「ああ、分かった」