2018.9.4 12:00(1/2ページ)

秋の青物祭り!泳がせ、コマセ釣りなどで高級魚ゲット

秋の青物祭り!泳がせ、コマセ釣りなどで高級魚ゲット

10・7キロのヒラマサ。こんな大型が出るからたまらない

10・7キロのヒラマサ。こんな大型が出るからたまらない【拡大】

 外房・小湊沖で秋の釣りがスタートした。青物五目だ。現在のメインターゲットはカンパチ。カッタクリや泳がせ釣りなどで狙っていく。日によってはシマアジやヒラマサが登場し、夢は広がるばかり。ぜいたくな高級五目釣りが展開される千葉県鴨川市・天津小湊『寿々木丸』の秋の青物祭りへ、早速駆けつけた。

 出船前、釣り人は思い思いの道具の準備に忙しい。ポイントが港から近く臨戦態勢だ。まずは泳がせの餌となる小アジを狙う。「泳がせをやらない人は、最初からシマアジやカンパチ狙いでもいいですよ」と鈴木達也船長。開始早々の選択肢、ここはセオリー通りにサビキを落とした。

 すぐに“ガクガク”と竿が揺さぶられ、餌にちょうど良いサイズのアジが4点掛け。その後も順調に釣れ、十分な数は確保できた。そんな中、「シマアジが上がったよ」と堀井浩さん(54、江戸川区)。1キロ弱を連発だ。「最初からシマアジ狙い。的中しました」と笑う。周りで同型が上がり始めたのを見て、慌ててテンビン仕掛けにチェンジ。が、メジナの猛攻に遭ってしまった。

 ここで船長は「カンパチを狙いましょう。カッタクリか泳がせでやってください」と小移動。2度目の選択肢。シマアジを諦めて確保したアジの出番と読んで、泳がせにチャレンジ。船上は半々に分かれた。どちらもアタリがない。沈黙を破ったのは、泳がせの森雅人さん(50、さいたま市)。「アジが暴れ出してズドンと来ました。初カンパチです」と47センチを手にうれしそう。

 そして最後の選択肢。水深30メートルの青物五目で沖アミコマセか、泳がせか。初志貫徹、泳がせで貫く決意をした直後、隣の菊地俊実さん(64、千葉市)の竿が海面に突き刺さった。コマセだ。竿の曲がりで大物は一目瞭然。海面に見えた魚体に「デカっ!」の声が上がった。船長が出す玉網に10・7キロのヒラマサが取り込まれ、拍手喝采。「釣り歴3年で、もちろん自己記録。いい趣味に出会えた」と笑った。

 その後も数人のコマセ釣りにアタリが出たが、瞬殺でハリス切れ。泳がせは、最後まで動きを見せず終了となった。とてつもない大物や高級魚が泳ぐ小湊の海。攻略法を練り直して、再挑戦したい。 (APC・森川共也)

【続きを読む】

  • 泳がせ釣りでカンパチも
  • 高級魚のシマアジも連発した
  • 竿の曲がりで大物間違いなし。アドレナリンが出る瞬間だ=外房・小湊沖
  • 当日の仕掛け