2018.8.30 12:00(1/2ページ)

江戸前マダコ総踊り 東京湾・横浜沖…海底からのコールキャッチ

江戸前マダコ総踊り 東京湾・横浜沖…海底からのコールキャッチ

やったー、1.2キロの江戸前マダコGET!! “握手”した右手をなかなか離してくれません

やったー、1.2キロの江戸前マダコGET!! “握手”した右手をなかなか離してくれません【拡大】

 江戸前と聞けば、食通の心にズキューンと響く。その中でも人気の高いターゲットは、東京湾の宝石とも呼ばれる真っ赤なマダコ。船長独自の調理法で軟らかくおいしいマダコに変身です。指にかけた道糸を小刻みに上下動させてコヅき、海底と“糸電話”。タコのテレフォンナンバーを探しに、サンスポ釣り好きチーム“サンスポフィンガー3”が横浜市・本牧『長崎屋』へ出撃です!!

 “リンリンリリン”。海底からのコールをキャッチしたのは開始わずか10分後。タコの名産地・兵庫県明石市出身であるサンスポ・シニアアドバイザーの土田和広さんが糸を手繰ります。目いっぱい足を広げて1・2キロの良型マダコが登場です!

 釣り場は、港から5分もしない横浜沖の水深10メートル。出船前に受けた長崎恵夫船長のレクチャーを確認します。仕掛けが底に着いたらトントン小刻みにコヅき、たまに腕を大きく振り上げ、誘いを入れる。タコが仕掛けを触ってもすぐに合わせず、しっかりノったところで勢いよく振り抜く。根掛かりだと思っても違和感があればしっかり合わせるのが鉄則です。

 海底は石や貝などがひしめくゴロ場。私は根掛かりに苦しみます。『長崎屋』は根掛かり1つのために船まで動かし外してくれるので、テンヤのロストはゼロ。ここで中乗りの斉藤浩一さんが「下は石がゴロゴロしてるから、たまに入れる大きな誘いは底の取り直しにもなるので小まめに」とアドバイス。さらに私はとっておきのアイテムを投入です。マルキユーの新製品『ノリノリタコライダー』。魚介エキスたっぷりのスプレーを餌のカニに吹きかけます。

 するとムニュッ。これです。1年ぶりにあの感触が蘇ります。完全にノるまで慎重に…。ムニュ~。ここだっ。一気に振り抜いた1尾はムール貝を抱いた1・2キロ。ムール貝を食べて育つんだから、そりゃあ江戸前ダコはおいしいわけです。

 苦戦から抜け出した私の隣でもう1人迷える子羊さんを発見。サンスポ代表の吉川達郎さんだ。ポコポコ本命を釣り上げる土田さんを横目に「根掛かりだ~」とガックシ。中乗りさんに外してもらっていると「あれっ、タコ付いてるよ」とまさかの本命登場。しかも、この日最大の1・8キロ。うれしいサプライズなのでした!!

 最終的には0・8~1・8キロを2~5尾でトップは土田さん。吉川さんと私は仲良く2尾を釣り上げ笑顔でめでたし。上がれば1キロ超の良型でオデコなしとくれば、江戸前ダコの“総踊り”を見に本牧へ行くっきゃな~い。 (川目梢)

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  • 開始早々からタコ踊り連発の土田さんは見事、竿頭=東京湾・横浜沖
  • 吉川さんはこの日最大の1.8キロを釣り上げてドヤ顔です
  • 根掛かりは船長や中乗りにお任せ。長崎恵夫船長、熟練の技です
  • 長崎流茹でダコ
  • 当日の仕掛け