2018.8.23 12:00

【竿々学々】東京湾のシロギス、完全復調!? ベテラン勢は束釣りも!

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東京湾のシロギス、完全復調!? ベテラン勢は束釣りも!

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――師匠、6月に父と師匠とシロギス釣りに行ったじゃないですか、あの時は私が30匹台、父も師匠も50匹台でしたよね。ここに来て更によくなって来たと聞いたんですが…。

 「おお、以前のように盤洲の水深5、6mの浅場で入れ食いってわけではないが、ベテラン勢は束釣り(100匹以上)出来るようになったな」

――完全復調って考えていいんですかね。

 「いいや、この時期に釣れている水深が15、16mだからな。明らかに以前とは違う感じだな」

――理由は何なんですか。

 「残念だが、未だに判然とはしない。東京湾の全体の海水温が高くなっていると言う話もあるが、キチンとしたデータがあるわけではないし、あくまでも印象の域を出ない話だからな」

――でも、束釣りが記録されるようになったと言うのは朗報ですよね。この間、夏休み中の甥っ子を連れて出掛けたんですが、大ドモ(船尾)に座っていたベテランのおじさん2人は束釣りでしたし、私も50匹を超えたし、小学2年生の甥っ子も25、26匹釣りましたからね。印象としては完全復調って感じでしたけどね。

 「確かに今くらいの釣果なら十分なんだが、以前はこの時期には盤洲の浅場で、連日のように2束を超える釣果が記録されていたからな。あれに比較するとな」

――大丈夫でしょうか。東京湾のシロギスは、沖釣り入門の入り口の入り口みたいな釣りじゃないですか、いつまでも釣れ続いていてほしいですよね。

 「ああ、その通りだ。この間、親しい船長に聞いてみたんだが、一時はピンギス(10㎝前後の小型)が少なくて心配したらしいが、ここに来てピンギスも交じり出し、全体的に活性も上がっていると言っていた。楽観は出来ないが、一時の危機的状況は脱したと言っていいんじゃないか」

――猛暑も少し落ち着いて来たし、この間はほとんど引き分け状態だったんで、もう1度行きましょう-と師匠に伝えて欲しいと父から伝言です。

  「おお、望むところです-と父君に伝えてくれ。今週末は予定があるが、来週以降ならいつでもお供しますと言っておいてくれ」

――分かりました。私の日程も加味して連絡します。

 「別にお前の予定はどうでもいいんだが」

――何を言っているんですか。当然一緒に行きますよ。

 「ああ、分かったよ」