2018.6.29 05:00

【甘口辛口】toto史上最高額的中者は、日本代表のコロンビア戦勝利を予想した11%の一人

【甘口辛口】

toto史上最高額的中者は、日本代表のコロンビア戦勝利を予想した11%の一人

コロンビア戦の後半、ゴールを決める大迫=ロシア・サランスク

コロンビア戦の後半、ゴールを決める大迫=ロシア・サランスク【拡大】

 ■6月29日 ひいきの居酒屋で、店主が「あれは取れない」とボヤいていた。競馬かと思えば、サッカーW杯ロシア大会が対象のスポーツ振興くじ「ワールドカップtoto」のこと。

 16~20日に行われた13試合(第1015回toto)を買ったら、予想がまるで見当違いだったとか。1等の当せん金はtoto史上最高の3億3870万円(1口)。「日本が勝つとは…」。うれしい半面、totoは日本を「負け」と予想し悔しくて複雑だそうだ。

 格上のコロンビアに勝ったことは「サランスクの奇跡」と呼ばれたように大番狂わせだった。店主と同じ考えが大半だったようで、totoの投票内訳を見ると日本の勝ちはわずか11・61%。負けが70・31%で引き分けは18・08%だった。4年前のブラジル大会のコロンビア戦では25%が勝つと予想していたので、西野ジャパンがいかに期待されていなかったかが分かる。

 「大切なお金を賭ける。真剣に戦力を分析して投票するから当然」という店主は正しい。ただし、賭けには「逆張り」という手法がある。もともとは相場用語だが、人気を落としたときに買うことをいう。11%の人は、逆張りで買ったか応援で買ったかのどちらかだろう。その中の1人が3億円を獲得。「競馬は穴狙いなのに」と店主はほぞをかんでいた。

 決勝トーナメントでtotoを買おうと思ったが、指定3試合(6チーム)の得点を予想するtotoGOAL3のみの発売。優勝・準優勝チームを予想する賭けがあればいいのにと思った。ちなみに、小紙は15日付で担当記者と専属解説者6人が優勝予想を披露。V指名国は全て決勝トーナメントに進出した。こちらの結果も注視したい。 (鈴木学)