2018.5.27 05:00

【甘口辛口】ゴンザガ大・八村の参戦で、バスケ日本代表は逆転での2次予選進出なるか

【甘口辛口】

ゴンザガ大・八村の参戦で、バスケ日本代表は逆転での2次予選進出なるか

八村塁

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 ■5月27日 漫画みたいな展開になってほしいと願っている。日本バスケットボール協会は、米ゴンザガ大に所属する八村塁が2019年W杯アジア1次予選に臨む男子日本代表に参加するため一時帰国すると発表した。6月29日に千葉市で豪州戦、7月2日に台北で台湾戦に出場する見込みだ。

 1次予選は豪州、台湾、フィリピンと同組。ホーム&アウェーで3位までが2次予選に進む。日本は4戦全敗で残り2試合。20年東京五輪での開催国枠は19年12月の国際バスケットボール連盟(FIBA)中央理事会で決まるが、五輪予選を兼ねたW杯(32チーム)に出られないようでは決定に何も言えまい。

 20歳の八村は強豪ゴンザガ大で2年目の今季、所属カンファレンスのリーグ戦でチーム最多の1試合平均12・9点。6月のNBAドラフトで、卒業を待たずにプロ入りする「アーリーエントリー」候補とみられたが、4月に残留が発表された。

 男子のBリーグはこの日のチャンピオンシップでA東京が初優勝し、2シーズン目の幕を閉じた。2つのリーグが並立し、ガバナンス不在でFIBAから制裁を受けた数年前から大きく様変わり。日本協会の1次予選HPは「希望が、帰って来る。」と八村参加で盛り上がっている。

 八村以外にも米ジョージ・ワシントン大で主将を務め、ドラフト指名を目指してNBA各チームの招待練習に参加している渡辺雄太や、4月26日に日本国籍取得を発表したBリーグ初代MVP&得点王のニック・ファジーカスもいる。逆転での2次予選進出へ、打てる手はすべて打ってほしい。サッカーW杯ポーランド戦の翌日、千葉での大一番まで時間はまだある。 (親谷誠司)