2018.3.8 12:00

【竿々学々】茨城・波崎沖のアカムツ好調 50センチ級の大型も交じる

【竿々学々】

茨城・波崎沖のアカムツ好調 50センチ級の大型も交じる

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 ――師匠、父に聞いたんですが、今シーズンはノドグロ(アカムツ)が絶好調のようですね。

 「おお、東京湾はちょっと成績にムラがあるが、茨城・波崎港から出た利根川河口沖の広範囲で好調に釣れている」

 ――数も型もいいって聞いたんですが。

 「その通りだ。2桁釣果も全く珍しくはないし、45、46センチから時には50センチオーバーの超弩級も交じってくる」

 ――50センチ級のノドグロなんて1匹一体いくら位するんでしょうね。

 「間違いなく、浜値でも1匹ウン千円、それもかなり大きな数字のウン千円だな」

 ――ですよね。ノドグロは本当に美味しいお魚ですものね。私、釣ったことがないんですが、釣り物としては難しいお魚なんですか。

 「イヤ、タナは常に底スレスレだし、アタリも明確に出るからな。釣り物としては、それ程難しくはない」

 ――確か波崎港には、師匠のお友達の船宿さんがありましたよね。

 「ああ、今は娘婿さんが後を継いでいるが、30年来の付き合いの船宿がある。波崎港でも1、2を争う大型船を擁して利根川河口沖の釣りを楽しませてくれる。アカムツも思い入れのある釣り物で毎シーズン、必ず乗合船を出している」

 ――是非、紹介して下さいよ。来週辺り彼と行ってこようと思っているので。

 「あれ、お前の彼氏はルアー一辺倒じゃなかったっけ」

 ――それがですね、最近は父の影響もあって沖釣りにも嵌り出したんですよ。ちょくちょく父が誘うから。

 「父君と仲がいいのはいいことじゃないか」

 ――それはいいんですが、最近は私をのけ者にして2人で出掛けたりしているんですよ。

 「別にいいじゃね~か」

 ――まあ、いいんですがね。とにかく、今回は2人で行きたいんですよ。師匠、お友達の船宿さんに連絡しておいてくださいよ。

 「おお、分かった、分かった。船長に釣り方のアドバイスをしてくれるように頼んでおいてやる。その代わり、釣れたら1匹でいいからお裾分けしてくれ。もう随分永いことアカムツは食っていないかなら」

 ――はい。分かりました。必ず持ってきますよ。

 「おお、楽しみにしているぞ」