2018.3.1 12:00

【竿々学々】東京湾・久里浜沖のコマセ・マダイ釣果上昇! 2桁釣果も期待出来る

【竿々学々】

東京湾・久里浜沖のコマセ・マダイ釣果上昇! 2桁釣果も期待出来る

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竿々学々

 ――師匠、最近はマダイ釣りと言えば一つテンヤとタイラバが主流になっているようですが、私はコマセ・マダイも好きなんですよね。父に聞いたら東京湾で好成績が上がり出したと言っていましたが…。

 「おお、全国的には未だに大雪が話題になったりしているが、海の中は確実に春が近づいているようだな。ここに来て神奈川県・久里浜や松輪の船が2桁釣果を連発している」

 ――それってコマセ釣りの船ですよね。

 「ああ、松輪と金沢八景の一部の船宿で一つテンヤをやっている船もあるが、主流はコマセ釣りだ」

 ――私が、師匠に最初に釣りを教えて貰った頃はコマセ釣りが主流だったこともあって、何となくコマセ釣りに愛着があるんですよね。

 「同じマダイが対象魚だが、一つテンヤとコマセ釣りでは、全く違う釣り方だからな」

 ――難しさという点では、一つテンヤなんでしょうが、ある意味コマセ釣りの方が基本をキチンと理解していないと釣りにならない気がしますよね。私なんか今でもコマセワークが上手く出来ません。

 「確かにな。一つテンヤは、仕掛けと言ってもテンヤ以外は何も付いていないし、手軽さという点では、コマセ釣りよりも遥かに手軽だよな。一つテンヤがこれ程人気を集めるようになったのも、その手軽さとシンプル・イズ・ベストの代表みたいな仕掛けのせいでもあるんだろうな」

 ――確かにコマセ釣りの仕掛けは、コマセカゴにテンビン、クッションゴムに長いハリスの仕掛け、それにコマセ釣りではロッドホルダー(竿掛け)も必需品ですしね。でも、そうした道具類を用意するのも釣りの楽しみの一つですもの。

 「おお、『魚釣りは、出掛けるまでが一番楽しい』と昔から言われるのもそういう事なんだと思う」

 ――父から師匠を誘って来いと言われたんですが、久し振りにマダイのコマセ釣りに行きませんか。

 「そうだな。久し振りに出掛けるか。久里浜の船宿に昔からコマセ・マダイに熱心なところがあるんだが、随分とご無沙汰しているから、大船長の顔を見に行きたいと思っていたんだ」

 ――そこにしましょう。父に言っておきますから、師匠は船宿さんに予約して下さいね。

 「おお、分かった。本当に久し振りだな。道具の点検をしていかないとな。父君によろしく言ってくれ」

 ――はい。分かりました。