2018.2.22 12:00

【竿々学々】早くもマルイカ釣れ出す! 相模湾で70杯超の釣果も

【竿々学々】

早くもマルイカ釣れ出す! 相模湾で70杯超の釣果も

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 ――師匠、父から聞いたんですが、まだあちらこちらで大雪が降っているというのに、相模湾でマルイカが釣れ出したそうですね。

 「流石に父君、よく釣果情報をチェックしておられるな。1月の下旬頃から姿が見え始め、先週あたりから本格的に釣れ出した。まだ少しムラはあるが既に70杯を超える成績も記録されている」

 ――マルイカって“筒イカの最高峰”といわれるケンサキイカの幼体・子供ですよね。シーズンは春から初夏でしたよね。

 「確かに“本番”は4~6月だが、実際は毎年2月半ば頃には釣れ出し始めている。多少、早かったのは事実だが、今シーズンが特別早かったわけじゃない」

 ――そうでしたっけ、暦の上では確かに春になりましたが、あちらこちらで大雪が降っていてとても春は実感できませんから、滅茶苦茶早く釣れ出したって感じなんですがね。

 「確かにまだ真冬の様相だからな。お前がそう思うのも無理はないよな。ここ2週間ほどムラな釣果が続いていたヤリイカも好調に釣れるようになり、今年はイカの“当たり年”なのかもしれないな」

 ――師匠が、イカ釣りは好きじゃないことはよく知っていますが、マルイカだけは別でしたよね。

 「ああ、マルイカは、カワハギ同様専用の竿が出ている位でキチンと“アタリ”を取らなければいい釣果は望めないかなら」

 ――そうですよね。マルイカの“アタリ”は本当に微妙で闇雲に竿をシャクってもまず釣れませんものね。いつだったか内房の保田沖で釣った時にも師匠にぶっちぎられたのを覚えていますよ。

 「ここ何年かマルイカは釣果にムラが目立っていたが、この時期から70杯超えの釣果が出ている位だから“好漁年”かもしれないな」

 ――マルイカ、いやケンサキイカは本当に美味しいイカですよね。小型の内から一味どころか他のイカとは“ふた味”違いますね。

 「ああ、ケンサキイカの食味は“イカの中の最高峰”と言う人もいる位だからな。俺もイカの中では、スミイカとケンサキイカが双璧という気がするな。つまりケンサキイカが“筒イカの最高峰”という意見には俺も賛成だ」

 ――相模湾のあちらこちらで釣れているようですが、この時期ならどの辺りがいいんですかね。

 「今のところ葉山周辺の船がいい釣果を上げているようだが、何ともいえんな。出掛ける時には釣果情報をチェックした方がいいな」

 ――分かりました。来週辺り行ってこようと思っています。釣れたらごちそうしますからね。

 「おお、楽しみにしているぞ」