2018.1.10 12:00(1/2ページ)

寒ビラメ、本格化! 魚影の濃さは確か…4キロ超えもあるぞ

寒ビラメ、本格化! 魚影の濃さは確か…4キロ超えもあるぞ

寒さに勝って寒ビラメをゲット=外房・銚子沖

寒さに勝って寒ビラメをゲット=外房・銚子沖【拡大】

 新たな年を迎えて、冬も本番。厳しい寒さと引き換えに手にすることができる貴重な“寒ビラメ”が、いよいよ本格的なシーズン突入だ。千葉県銚子市・銚子長崎『長治丸』では、昨年末から4キロ超えが連日登場し、数・型ともに盛り上がりを見せた。年明けの状況はどうか? 寒ビラメに年始のごあいさつに向かった。

 午前6時、釣り人5人を乗せて出港した。餌の活イワシをハリに付けて準備OK。船長歴40年超、外川の海を知り尽くした飯岡和夫船長が船を止めた。港から15分、水深は15メートル。合図で一斉に仕掛けが下される。コツコツとオモリが底の根を叩く。簡単にアタリは出ない。「急な潮温低下で苦戦中ですよ」と話した船長の渋い顔がよぎる。

 開始40分、グ~と押さえ込まれた。待望のアタリだ。慎重に様子を見る。竿先に重みがグッと乗ったところでゆっくり竿を起こす。グングンと竿を揺さぶる抵抗。掛かった。テンションを保ちつつ巻く。浮上したのは1キロにわずか届かない。それでも幸先の良いうれしい1枚だ。

 期待を胸に再投入。横流しの船で払い出しのタイミング。コツコツと底を叩く感触がアタリに似て惑わされる。それがクンクンに変わった。すかさず竿を立てるとクンクンのかわいい抵抗が続く。キープサイズぎりぎりが顔を見せた。何とか2枚目。いいペースかと思いきや、ここからアタリが遠のいた。

 船中ではポツポツとヒラメが上がっていた。隣の右ミヨシの大塚勝美さん(64、戸田市)はヒラメに続けて良型カサゴを上げてニンマリ。ほかでも次々とヒラメが取り込まれ、オデコが消えた。船長もホッと一息。直後、アタリが来た。わずかにきき上げて重みを確認する。サイズアップ確定だ。我慢できず合わせる。底から引き剥がす。必死の抵抗を見せるが、慎重にやり取り。船長の玉網に入ったのはこの日最大の1・5キロ。アタリからネットインまで、しっかりとした重量感と引き味が楽しめた1枚だ。

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  • この日最大1.5キロのヒラメ。オデコなしで船長も笑みがこぼれた
  • 竿が曲がる。船長も玉網を手にスタンバイ
  • ネットイン。ホッとする瞬間だ