2017.12.31 14:30(1/2ページ)

【われら球界太公望】楽天・則本、船上でも“持っていた” 上級者の細川に勝利

【われら球界太公望】

楽天・則本、船上でも“持っていた” 上級者の細川に勝利

ヒラメを釣り上げ笑顔の楽天・細川亨。奥は則本昂大投手=宮城県仙台湾(撮影・土谷創造)

ヒラメを釣り上げ笑顔の楽天・細川亨。奥は則本昂大投手=宮城県仙台湾(撮影・土谷創造)【拡大】

球界の釣り好きを紹介する「球界太公望」の番外編。楽天・細川亨捕手(37)と則本昂大投手(27)が、12月初旬にサンスポ推薦船宿『丸洋丸』(宮城・塩釜市)から出船し、仙台湾で五目釣り対決に挑んだ。荒波の中で、熱いバトルは予想外の展開に…。(取材構成・広岡浩二)

 船酔いのち…最後は大逆転! 終了30分前、則本が大物賞となった49センチのヒラメを抜き挙げた。快晴の青空に向かい、ドヤ顔で絶叫だ。

 「ヨッシャー!! 間違いなく“キョウイチ”だ!! こんな強い引きは初めて!! も~、やめられな~い」

 午後からヒラメ釣りを開始。仙台沖の水深40メートル、水温15・5度、生きたイワシを餌にしてゲット。普段はブラックスバス釣りに情熱を注ぐ右腕が、自身2度目の船釣りで「これはハマる!」と連発した。

 グイッ、グイッ! 追って細川のさおに強烈な反応が出た。「ヒラメ40秒だから!!(アタリ後、食わせるまでに時間がかかるという意味)」と、大声で自身に言い聞かせ、絶妙なさおさばきを披露。サイズは則本に1センチ及ばない48センチで、惜しくも大物賞は譲った。

 波乱の幕開けだった。2人は最初、午前6時からマガレイ釣りに挑んだ。エースは1尾釣り上げると、船酔いで午前中いっぱいダウン。上級者の細川は、順調に15尾を取り込んだ。勝負あった。誰の目にもそう映った。

 しかし、4年連続の奪三振王は船上でも“持っていた”。午後から復活。結果、ラスト2時間の間に、ヒラメ4尾、ワラサ3尾も釣り上げ、マガレイ1尾。一方の細川は、ヒラメ4尾、マガレイ15尾。結果、微妙な判定となったが、大物賞とワラサまで確保した則本に軍配が上がった。

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  • 大物のヒラメを釣り上げた則本。マウンド上とは違う穏やかな笑顔だ(撮影・土谷創造)
  • 夜明け前、笑顔で出航する楽天・則本昂大投手(右)と細川亨=宮城県仙台湾(撮影・土谷創造)
  • 船の揺れにやられダウンする楽天・則本昂大投手=宮城県仙台湾(撮影・土谷創造)
  • 船上から並んで釣り糸を垂らす楽天・則本昂大投手(左)と細川亨