2017.12.22 12:00(1/2ページ)

【ヘラブナ】冬季限定「網中釣り」で60枚締め

【ヘラブナ】

冬季限定「網中釣り」で60枚締め

気温が上がり網中のヘラブナも元気いっぱい。良型が竿を絞る=埼玉県寄居町『円良田湖』

気温が上がり網中のヘラブナも元気いっぱい。良型が竿を絞る=埼玉県寄居町『円良田湖』【拡大】

 今年も残りわずか。この1年、あなたにとってどんな釣りでしたか? 「締めくくりぐらいは、いい釣りをしたい!」と釣り納めの場所に選んだのは、埼玉県寄居町にある『円良田湖』の網中釣り。好天に恵まれ、新ベラ主体に60枚。最高の形で締めくくった。

 ★概況

 魚影の濃さに定評がある『円良田湖』だが、さすがに厳寒期は釣果が落ちる。そこで、冬の間だけ桟橋区域を網で仕切った「網中釣り」が始まる。今年も新ベラ2・2トンを放流して11月後半にスタート。年明け1月中旬にも1トンを放流予定だ。

 ★ポイント

 網中には4本の桟橋が設置。浅場にある1番桟橋は4メートル前後で底が取れ、4番桟橋は8メートル前後と変化に富んでいる。ポイントによる偏りはないので、釣り方に合わせて場所を選定すればいい。

 ★釣り方・餌

 宙、底どちらも釣れているので好みで選択。宙釣りは水深のある深場で18尺以上の長竿を使うと地合になる。餌はバラケにグルテンのセット。

 ★実釣

 午前7時。現地に到着すると気温はマイナス2度。あまりの寒さに気持ちが萎えるが、網中一帯には無数のモジリ。ヘラブナの粋な歓迎に、深場の4番桟橋奥寄りに釣り座を構えた。20尺竿、タナは竿いっぱいのチョウチンで7時半にスタートした。

 太陽が正面から昇るため逆光でウキが見えないが、ヘラを寄せることが先決と一定のリズムで餌を打ち返す。バラケの分だけ馴染み、その後10秒ほどでグルテンの馴染みが出る。5投目。1本の棒と化したウキがトップ先端近くまで馴染むと力強く入った。“シャッ”。静寂の中に長竿特有の水切り音。確かな手応え。“キュキューン”。左右に抵抗しながら走る。小気味よい感触を味わいながら取り込んだのは、銀白に輝く27センチの新ベラだ。

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