2017.12.20 12:00(1/2ページ)

伊勢湾名物!エビで釣る“うたせマダイ”えぇじゃないか~/関西フィッシング

伊勢湾名物!エビで釣る“うたせマダイ”えぇじゃないか~/関西フィッシング

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関西フィッシング
色鮮やかな石鏡の美形マダイを次々に仕留めた住田美緒さん。防寒用に持ち込んだあったかい帽子でメリークリスマス!

色鮮やかな石鏡の美形マダイを次々に仕留めた住田美緒さん。防寒用に持ち込んだあったかい帽子でメリークリスマス!【拡大】

 クリスマスを前に、未来のテスターを目指す釣り女師コラムニスト、住田美緒さんが三重・鳥羽へ向かった。師匠のがまかつフィールドテスター、平井憲さんと石鏡港の「幸徳丸」(寺本周介船長)で、活きエビを使ったうたせマダイ釣りに初挑戦。東向きで冬の季節風に強い石鏡は正月用のにらみ鯛確保に最適で、味の良さに定評がある。船中でサンタに変身する芸の細かさをみせたみおちゃん。ブランドマダイに会えたのか。

 皆さんは今年、どんな釣りドラマがありましたか? 私の本年初取材は宮津の「光洋丸」でふかせマダイ。夏は明石「丸松乗合船」でサビキマダイ。秋には福井「アラタニ釣具店」でタイラバ。そして石鏡「幸徳丸」でうたせマダイ。地域によってさまざまな釣り方があり、いつも新しい発見があります。

 伊勢湾名物うたせマダイには、とても親近感がありました。「エビでタイを釣る」ということわざにピッタリなのです。「がま船 真鯛ハイパースペック270」に胴突き仕掛け3本バリ。生きエビをハリに装着するのが最大のポイントで、まっすぐ付けてエビが回転しないように、そしてエビの脳みそをハリで傷付けないように刺します。

 潮上で寺本船長が反転カゴにエビを入れて魚を寄せてくれます。1投目からコンコンと極小のアタリ。上げてくるとチャリコでした。エビが頭だけ残して食べられている様子を見て「今日は活性が高いよ」と船長。

 よし! 釣るぞと意気込み、エサを付け替え投竿。65メートルの底を取って電動リールでゆっくり巻き上げてきます。15メートルほど巻き上げ再度底ダチ。強風と波でアタリが取りにくく、回収すると幹糸にクルクルとハリスが絡まっています。

 これはエビがまっすぐに刺さっていない証拠。寒さでかじかむ手先を集中させてまっすぐ刺します。これが本当一苦労。ポケットに忍ばせていたカイロが役に立ちます。

 しばらくすると隣で平井師匠が2連でマダイをキャッチ。活性を確認して竿に集中していると…ゴンッ! 反応あり! 一息おいてアワセ一撃。巻き上げ時に竿先を叩く引きは、マダイだ! ようやく1匹確保です。

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  • 師匠・平井さんと2人で19匹
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