2017.7.22 05:00

【甘口辛口】山Pの胸板に思わず見入った…V6岡田が取り組む伝統武術を使って筋肉美作り上げる

【甘口辛口】

山Pの胸板に思わず見入った…V6岡田が取り組む伝統武術を使って筋肉美作り上げる

■7月22日

 分厚い裸の胸板がテレビ画面でアップになった瞬間、男の筆者も思わず見入った。山Pの愛称で人気の俳優で歌手、山下智久(32)の大胸筋である。緊急救命医役で主演するフジテレビ系ドラマ「コード・ブルー」(月曜後9・0)で、17日に放送された初回。私服から手術着に着替えるシーンだ。

 隆起した胸板の大胸筋はアスリート並みの美しさで、細身の印象から一変した。物語はドクターヘリを使った緊迫感あふれる展開。それもさることながら、視聴率が16・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と好発進した要因のひとつは、山下の筋肉美にもあると感じた。大げさではなく、普段から体作りにも真剣な証拠だからだ。

 そのために取り入れたのは、所属事務所の先輩で筋骨隆々なV6・岡田准一(36)が数年前から取り組むフィリピンの伝統武術「カリ」。殴る蹴るに加え、絞め技もある総合格闘技だ。特に今回は重い荷物などを持って走るシーンが多いため、さらに鍛え上げたと聞く。岡田の役柄に向かうときの誠実な姿勢も、山下に通じるものがある。

 「人の心や命に迫った作品だと思います」。山下は今月上旬の「コード・ブルー」の制作発表で、そう言って自信をのぞかせた。18日に105歳で死去した聖路加国際病院の名誉院長、日野原重明さんが心の師と仰いだカナダ人医師、ウィリアム・オスラーは、医師の心得として「どんな事態でも平静な心を持つことが大事」と説いた。

 山下演じる医師もまさにそう。現代はとかくツイッターなどSNSで、感情に任せた暴言が目立つ。それだけに、ドラマの中とはいえ、山下の心身ともにドッシリした男らしさは頼もしい。 (森岡真一郎)