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サンスポフィッシング・チャレンジ2015 上位入賞者が南国の海を堪能

サンスポフィッシング・チャレンジ2015 上位入賞者が南国の海を堪能

鮮やかなサイパンの魚を手に笑顔を見せる(左から)永井秀夫さん、内野修さん

鮮やかなサイパンの魚を手に笑顔を見せる(左から)永井秀夫さん、内野修さん【拡大】

 深場用の竿が、マリアナブルーの海を突き刺した。「キタキタ、オオキイ」。地元の上乗りが日本語で声を上げる。そのタイミングで永井さんが電動リールのスイッチをオン。ガンガンと竿を揺さぶりながら、200メートル下からピンクの魚体が上がってきた。約50センチのハナフエダイだ。カラフルなビッグを目の当たりにし、グランドチャンピオンは笑みをこぼした。

 2日目のポイントはサイパン島の北寄りの水深100-250メートル。強い日差しの下、赤、黄、青、ピンクとカラフルな根魚が次々と上がった。チャンプは「日本にいないハデな色の魚が何種類もいて、引きだけじゃなく目でも楽しませてくれる」と大喜び。

 準Vも負けていない。サメに悩まされ、大物にハリス切れされていた内野さんだったが、仕掛けを替えた途端好転。「やっと来たよ」と約40センチのシマチビキを抜き上げた。さらに高級魚のヒメダイを2尾続けて3連チャン。「普段釣るアジとは違う感覚だね」といい、70歳で初体験した海外の釣りに興奮冷めやらぬ様子だ。

 クーラーは10種近くのカラフルな魚で溢れた。2人に加え、記者とAPC・小菅義弘さんも竿を出し、船中約20尾の好釣果。永井さんは8尾釣り堂々の竿頭だ。ポイントまでの往復に挑んだトローリングは不発だったものの、チャモロ語や英語のナンバーが流れる南国ムード満点の釣りを楽しんだ。初日は南寄りを攻めて船中15尾。56センチのナンヨウカイワリ、ハチジョウアカムツなどを食堂で料理してもらい、舌鼓を打った。

 「魚はおいしいね。ガイドが丁寧で餌付けまでしてくれた。大名釣りに浸った気分」と内野さん。永井さんは「南の島の雰囲気、サイコーですね。初めての海外の釣りを楽しませてもらった。また大会で勝って海外へ行きたい」と気持ちを新たに。釣りの神様がくれたご褒美に、2人とも大満足だった。(松原輝明)

★釣り案内 サイパンシーベンチャー http://www.saipanseaventures.com/

マリアナ政府観光局は、夏季限定キャンペーン

「こども天国2016」を9月30日まで実施している。北マリアナ諸島(サイパン・テニアン・ロタ)を訪れる12歳以下の子供全員に、観光局の“ゆるキャラ”「サイパンだ!」のオリジナルリュックをプレゼント。滞在先ホテルで引換券をもらい、ガラパン地区の免税店「Tギャラリア サイパンby DFS」で受け取る。

  • 内野修さんが仕留めた45センチのヒメダイ=サイパン島周り
  • 竿をしならせる永井秀夫さん。ファイトを楽しんだ