2014.12.18 12:00

【竿々学々】東京湾のマダコ、今シーズンは絶好調! 正月用もバッチリ!

特集:
竿々学々

――師匠、今シーズンは東京湾のマダコが絶好調ですね。もう行ったんですか。

 「ああ、先週行ってきた。2キロを頭に4杯だったな」

――また、一人で行ったんですか。なんで言ってくれないんですか。

 「こちらこそ、なんでいちいちお前に言わなければならないんだか聞きたいもんだよ」

――師匠は師匠でしょうが。私は師匠の弟子ですよ。弟子を誘うのは師匠の義務でしょうが。

 「はあ、そんな義務があるって初めて知ったよ」

――まったくもう、抜け駆けばかりするんだから。

 「別に抜け駆けしたわけじゃね~よ。突然、一日休みが取れたんでスポーツ新聞の釣果欄を見たら、マダコ3~9杯ってのが目に飛び込んで来て、衝動的に出掛けただけだ」

――その釣果、私も見ました。12月なのにすごい成績だなと思ったんで、印象に残っています。今シーズンは、“夏ダコ”の時期からいい状況が続いているんですよね。

 「いい状況どころじゃない。20数年ぶりの“大好漁”と言われた程だ。さすがに10月頃には数が落ちてきたが、横浜地区の船宿の中には、“夏ダコ”から通して乗合船を出し続けているところもあるからな」

――と言う事は、お正月用のタコもバッチリですね。

 「ああ、この間は、乗合船に20人の大盛況で、何人かのオデコは出そうだなと思っていたら、オデコなしのトップ7杯の成績。俺はさっき言った通り、4杯だったが、急遽連れて行った社の若者たち3人も全員が2杯ずつ釣ったからな」

――なんで私を誘わず、3人も釣れて行っているんですか。

 「お前は、何処かへ行っていて留守だっただろうが」

――えっ、私が北海道に行っていた時ですか。そう言えば、父が師匠から電話があったって言っていました。一応、誘ってくれようとしたんですね。それは大変失礼しました。もう1回行くんですよね。お正月用を釣りに。

 「ああ、年末にもう1回出掛けるつもりだが、大分寒くなってきたからな。この間の4杯の残りが冷凍庫に入っているから、もういいかなとも考えている」

――そんなこと言わないでもう1度行きましょうよ。今はどの辺りで釣っているんですか。

 「このところ“海ほたる”周辺が好調なようだが、間もなく大貫方面の深場が中心になるんじゃね~か」

――大貫沖って言えは、3キロ、4キロの大型が釣れるところですよね。

 「おお、数は少なくなるが、5キロに近い超ド級も交じって来る場所だからな。やっぱり行くか」

――行きましょうよ。父も誘って下さいと言っていました。

「分かった。日程を決めたら連絡する」

――楽しみに待っています。

 「おお」