2014.11.20 12:00

【竿々学々】新島で“日本一”のシマアジ絶好調! 2~3kgが“黄金サイズ”

特集:
竿々学々

--師匠、一生に一度のお願いがあります。

「何だ、いきなり。お前の一生に一度は少なくとももう4、5回は聞いた気がするけどな。それで何なんだ」

--伊豆の新島にシマアジ釣りに連れて行って下さい。新島にお友達の船長がいましたよね。そこで今月の初めに物凄い成績が記録されたそうじゃないですか。

「さては父君に聞いたな。1・4~3・2kgを3人で29匹。すぐに父君に電話をしたのを聞いたんだな」

--新島で釣れる秋のシマアジは“日本一”って師匠からも父からも何度も聞かされていますから。それも2~3kgが“黄金サイズ”って話も“耳タコ”ですから。

「温暖化の影響か何か知らないが、ここんところシマアジの釣期が1カ月以上ずれている感じがする。以前は、春は4、5月から始まり、秋は9月頃からスタートしていたが、春は5、6月、秋は10月後半からって感じになっちまった」

--新島のシマアジは、いつ釣れたモノも美味しいって聞いていましたが、父は、秋の新島で釣れる2~3kgのシマアジに勝る魚は日本にはいない-とまで言い切りますからね。そこまで言われたら釣ってみたいと思うじゃないですか。

「分かった。連れていくよ。来週、日並みを見て有給を取り、父君と出掛ける段取りになっている。お前が日程を合わせられるなら連れて行ってやる」

--師匠が有給を取って行くんですか。師匠がそこまでするって事は、よっぽどですね。日程が決まったらすぐに教えて下さい。何としてでも行きますから。

「分かった。来週の週間天気予報が出たらすぐに決めて連絡してやる」

--お願いします。でもシマアジって取り込むのが凄く難しい魚でしたよね。私に釣れますか。

「巨大には育つが、シマアジもアジだからな。口の弱さはどうしょうもない。ハリが横に掛かったら、お前でも俺でも釣り上げられる可能性はほとんど同じだ。いくら慎重にリールを巻いてきてもバレる時はバレる。後は、タナが微妙に変わる魚なので船長のいう事を聞き逃さずに忠実に守る事だな」

--分かりました。何とか“黄金サイズ”を釣って“日本一”の味を十二分に味わいたいです。

「今シーズンの状況なら、日並みと潮ぐあいにさえ恵まれれば、確実に釣れるんじゃないか」

--期待しています。