2015.1.1 12:00

【竿々学々】落ちギスなのに2束オーバー! 信じられない魚影の濃さ!

特集:
竿々学々

――師匠、師匠、今シーズンの東京湾のシロギスって大変な事になっていますね。

 「おお、束釣りどころか2束オーバーの釣果だからな。もう完全に落ちギスの状況になっているのに、信じられない魚影の濃さだな」

――この時期だから当たり前なんでしょうが、型もすごくいいらしいですね。20cmオーバーが相当数交じってくるそうです。

 「さては父君が行ってきたな」

――ピンポ~ン。この間、横浜・本牧の船宿さんに出掛け、280匹オーバーの数を釣ってきました。

 「なななんと、280匹オーバー。盤洲の浅場でも簡単には釣れる釣果じゃないぞ」

――父もそう言っていました。2本竿でやったそうなんですが、これまで体験したことがないような入れ喰いだったそうです。

 「確か、父君は1本バリ仕掛けだったよな」

――そうです。最近じゃ、以前師匠が推薦していた胴突きの1本バリ専門のようですよ。

 「2本竿とは言え、この時期に1本バリ仕掛けで3束近い釣果となると、俺も経験ないな」

――釣り場は中ノ瀬周辺の水深15m前後だったそうで、手返しがいい事が数を伸ばせた要因だと言っていましたが、とにかく、魚の活性が高く、アタリも大きかったそうです。

 「だろうな。その数はそんな状況じゃなければ釣れるもんじゃない。その横浜本牧の船宿では、父君の他にも同じような釣果が何回も上がっているからな。釣り場が近い事もあるんだが、周年シロギスを狙っている船宿だからな」

――それで、父から伝言なんですが、この機会に師匠と勝負したいそうです。1本竿、1本バリ仕掛けでどうですか、という事でした。

 「相変わらず熱いな。よ~し、久し振りに数釣り勝負をしてみようか。最近、ぬるい釣りばかりしているからな」

――1本竿、1本バリ仕掛けなら私も参加しようかな。どれくらい差が縮まっているか試してみようかしら。

 「それって、俺との差ってことか」

――そうですよ。

 「ちょこざいな。ぶっちぎってやるからお前も参加しろ」

――はい。是非。

 「父君に予定を聞いて置いてくれ。俺は来週になれば結構時間が取れるからと言っておいてくれていい」

――はい。分かりました。