スポーツ界から芸能界まで数々のヒーローを取り上げてきたサンケイスポーツが、子供たちを夢中にさせるヒーローを生み出してきた円谷プロと企画で〝共闘〟する。その大きな目玉が歴代ウルトラマンの人気投票だ。
1966年にTBS系で放送を開始し、M78星雲・光の国から来たウルトラマンが怪獣たちと戦う姿は子供たちの心をわしづかみに。2022年7月から最新作「ウルトラマンデッカー」がテレビ東京系で放送されるなど、昭和、平成、令和の時空を超え、根強い人気を誇っている。
そこで、どのウルトラヒーローが読者の思い出に強く残っているのかを探るため、紙面とともにウェブサイトのサンスポ内にウルトラマンページを開設し、2月10日まではがきとウェブで投票を実施。2月22日に結果を発表する。3月1日からカウントダウン形式で毎月紹介し、ウェブでも掲載する予定だ。
対象はテレビシリーズのタイトルになった24体。
バルタン星人やピグモン、ゼットンなど登場する怪獣までもが有名になった初代はもちろん、「アイスラッガー」などの必殺技をみんながまね、放送55周年としてさまざまなイベントを行っている「ウルトラセブン」(1967年)もファンは多い。73年に放送された「ウルトラマンタロウ」では、♪ウルトラの父がいる…という主題歌を幼い頃に口ずさんだ人も大勢いるだろう。
また、〝平成ウルトラマン3部作〟と呼ばれる「ウルトラマンティガ」(96年=平成8年)、「ウルトラマンダイナ」(97年=同9年)、「ウルトラマンガイア」(98年=同10年)では、それぞれ主人公を元V6の長野博(50)、つるの剛士(47)、吉岡毅志(43)が演じ、アップデートされたSFストーリーが子供から大人まで夢中にさせて再びブームを起こした。
一方、令和最初のウルトラマンシリーズ作品となった「ウルトラマンタイガ」や最新作の「デッカー」などは記憶に新しく、これらが上位に入る可能性も。
長く愛されてきた作品だからこそ、それぞれに思い入れのあるウルトラヒーローがいるはず。あなたのイチ推しは?