2021.5.26 05:02

阪神・マルテ&サンズ、今季4度目アベックアーチも実らず 甲子園で今季初の一発競演

阪神・マルテ&サンズ、今季4度目アベックアーチも実らず 甲子園で今季初の一発競演

三回、豪快な9号2ランを放つマルテ。一振りで試合をひっくり返す(撮影・松永渉平)

三回、豪快な9号2ランを放つマルテ。一振りで試合をひっくり返す(撮影・松永渉平)【拡大】

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 (日本生命セ・パ交流戦、阪神3-5ロッテ、1回戦、ロッテ1勝、25日、甲子園)交流戦に入っても、助っ人コンビのバットの勢いは止まらない。マルテ&サンズが今季4度目のアベックアーチで、この日のチームの3打点をたたき出した。まずは、一時逆転となる5試合ぶりの9号2ランを放ったマルテだ。

 「負けている展開だったから、なんとか次の打者につなぎたいと思っていた。甲子園で、みんなで(弓を引くようなパフォーマンスの)ラパンパラをすることができてよかったよ」

 0-1の三回、1死一塁。二木の低めフォークをすくいあげると打球はバックスクリーン左へ。相棒の一発に、サンズも黙ってはいなかった。

 2死走者なしから、外角スライダーを一閃。マルテ同様、バックスクリーン左に運ぶ、2試合連続となる一発。並んでいたD1位・佐藤輝(近大)を抜き、チーム単独トップとなる11号だ。

 「マルテが最高の仕事をしてくれたから、そのいい流れに乗って打つことができた」

 まさに以心伝心。これまでは神宮(ヤクルト戦)で2試合、東京ドーム(巨人戦)と、敵地だった。甲子園でのアベック弾は今季初だ。

 まさかの逆転負けとなり、アベック弾で初黒星となったが、矢野監督は「いい形で打ってくれた。こういうふうに、しっかり結果を出してくれるというのは、チームとしても頼もしい」と、2人への賛辞は惜しまなかった。

 ロハスが加わっても、DHのない甲子園での試合なら、マルテ、サンズは絶対に外せない。それを改めて証明した。背中を痛めていた大山も1軍に戻ってきた。パ・リーグは力で押すタイプの投手が多いが、パワーなら猛虎打線も負けない!(三木建次)

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